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2019.09.17
ジャポニカアレイ®NEOを開発~より広くさまざまな人々にゲノム解析が適用可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 日本人集団特有の疾患関連SNPを搭載し、健康診断での利用や医療への応用を想定した、これまでにない疾患志向のSNPアレイ「ジャポニカアレイ®NEO」を開発しました。 ・ ジャポニカアレイ®NEOで解析したSNP情報は、遺伝子型インピュテーションにより高精度の擬似全ゲノム配列に復元可能です。 ・ ジャポ[...]
2019.09.02
ゲノム・オミックス解析情報の公開データベース jMorpの収載データを大幅拡充~メタボローム解析データを1万5千人に拡大し縦断解析データも格納、 全ゲノム解析データが4千7百人に~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は、疾患の比較対照として有効な公開データベース日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)の収載データを大幅に拡充しました。一般住民の解析情報であるjMorpの収載データと、疾患由来のデータを比較することなどで、疾患の原因や治療法の発見につながりま[...]
2019.08.19
嗅覚と遺伝子多型、嗅覚と脳画像・認知機能に関するアドオンコホートを開始【プレスリリース】
発表のポイント ・ 嗅覚テストと遺伝子多型及び嗅覚と脳画像・認知機能に関するアドオンコホートを開始します。 ・ 2020年3月までに総計2,000人のご協力を得て、嗅覚と遺伝子、嗅覚と認知機能・脳画像の関連について解析します。 内容 東北大学東北メディカル・メガバンク機構は株式会社豊田中央研究所との共同研究で、嗅覚テス[...]
2019.08.08
6万7千人分の生体試料・情報の分譲を開始 ‐食事などの生活情報から検査値まで幅広い情報を網羅‐【プレスリリース】
発表のポイント ・ 東北メディカル・メガバンク計画は、長期健康調査によって得られた約6万7千人分の生体試料・情報の分譲を開始します。今回新たに分譲対象となるのは、当計画の地域住民コホート調査に特定健診共同参加型で参加された方全員のベースライン調査の生体試料とデータであり、これまでで最大のデータセットになります。 ・ 分[...]
2019.07.17
酸化ストレスを感知する仕組みを解明-何重にも張り巡らされたストレス感知のための巧妙な仕組み-【プレスリリース】
発表のポイント • ストレスセンサーKeap1が酸化ストレス注1を感知するメカニズムを初めて明らかにしました。 • Keap1は複数のシステイン残基注2を使い分けることにより酸化ストレスを感知していることがわかりました。 • Keap1は不具合が生じた場合においても酸化ストレスを感知して生態を守ることができる巧妙な仕組[...]
2019.07.02
iPS 細胞を用いて筋萎縮性側索硬化症の新規病態を発見 – 早期治療標的への応用に期待 -【プレスリリース】
発表のポイント • 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者より樹立したiPS細胞注1から運動ニューロンを作製し、その運動ニューロンの軸索の形態が異常となることを発見した。 • マイクロ流体デバイス注2とRNAシーケンス注3を組み合わせ、軸索形態異常の原因としてFos-B注4遺伝子を同定した。 • 本研究によりALSの早期治療[...]
2019.06.27
肺動脈性肺高血圧症の新規治療薬候補を世界に先駆けて発見【プレスリリース】
– セラストラマイシンは肺高血圧症モデル動物で顕著な治療効果を示す – 発表のポイント • 国の指定難病である肺動脈性肺高血圧症について、病状が進行した患者に対する本質的な治療薬の開発が求められている。 • 肺動脈性肺高血圧症患者の細胞を用いて5,562種類の化合物ライブラリーを探索した結果、細[...]
2019.05.27
遺伝子で決まる 日焼け ・白肌 – 東北メディカル・メガバンク計画 住民コホート研究からの新知見 – 【プレスリリース】
医学系研究科皮膚科学分野の志藤 光介医師、山﨑 研志准教授、相場 節也教授のグループは、東北メディカル・メガバンク機構ゲノム解析部門の小島 要講師らと1つの新規遺伝子を含む7つの日焼け・白肌を決める遺伝子を同定しました。 本研究では、東北メディカル・メガバンク計画の宮城・岩手地域住民コホート調査参加者約1万人を対象とし[...]
2019.05.10
東北メディカル・メガバンク計画参加者における 先天性代謝異常症の原因バリアントの保因者の頻度を推定【プレスリリース】
~日本人一般集団における遺伝性疾患の理解へ向けて~ 発表のポイント ・日本人の全ゲノムリファレンスパネル*1を用いて、先天性代謝異常症*2について原因遺伝子の病的バリアントの保因者*3の頻度を初めて推定し、ゲノムの多様性から劣性遺伝性疾患*4の有病率の推定に取り組みました。 ・日本で新生児スクリーニング*5対象となって[...]
2019.04.23
フェニル硫酸が糖尿病性腎臓病の新規原因物質であることを発見【プレスリリース】
腸内細菌酵素を投薬ターゲットとする新規治療法の開発へ 研究のポイント ・ 腸内細菌が産生に関わるフェニル硫酸が糖尿病性腎臓病の原因物質の1つであることを明らかにした。 ・ 糖尿病患者を対象にしたヒトの臨床研究の結果から、フェニル硫酸は糖尿病性腎臓病増悪の予測因子であることが明らかになった。 ・フェニル硫酸産生に重要な役[...]