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2018.06.25
東北メディカル・メガバンク計画による 3.5千人分の日本人全ゲノムリファレンスパネルに X染色体とミトコンドリアゲノム情報を追加【プレスリリース】
より広範な疾患に対応、国際比較も容易に 発表のポイント ・東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)はこれまで進めてきた全ゲノム解析*1のデータ約3.5千人分をもとに、内容を大幅に拡充・更新した全ゲノムリファレンスパネル3.5KJPNv2を公開しました。 ・今回の公開にあたっては、これまでのリファレンスパネル[...]
2018.06.13
次世代医療の開発を加速! ゲノム医科学用供用スーパーコンピュータ AMED/ToMMoのシステムを拡張して全国利用体制を構築へ【プレスリリース】
【発表のポイント】 ・国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)はゲノム医療研究の推進加速のため、ToMMoに運用を委託しているスーパーコンピュータの2/3を公開・分譲区画(外部からアクセス可)となるよう更新し、AMED事業のみならず全国の研究者が利用可能とした。 ・データ及び計算・解析機能の共有(シェアリング[...]
2018.05.29
抗がん剤の重篤な副作用発現に影響を及ぼす薬物代謝酵素の遺伝的特性を解明- 5-フルオロウラシル系抗がん剤の個別化薬物療法実現へ期待 -【プレスリリース】
【発表のポイント】 ・これまで、日本人集団において、5-フルオロウラシル(5-FU)系抗がん剤による副作用発現の遺伝的個人差の原因は不明でした。 ・東北メディカル・メガバンク機構が構築した「全ゲノム*1リファレンスパネル」を活用して、5-FU系抗がん剤を生体内で分解する薬物代謝酵素 DPD の機能低下を起こす DPYD[...]
2018.04.12
東北メディカル・メガバンク機構、疾病罹患・生理機能低下と腸内細菌叢との関連性を明らかにする共同研究を開始【プレスリリース】
国立大学法人東北大学東北メディカル・メガバンク機構(機構長 山本 雅之、以下、ToMMo)と株式会社ヤクルト本社(社長 根岸 孝成、以下、ヤクルト)は、腸内細菌叢*1を標的とした新規の疾病予防法や治療法の創出、予防医学に基づく乳酸菌飲料および発酵乳の生理的意義を明らかにすることを目的とした共同研究を開始しましたのでお知[...]
2018.04.09
東日本大震災被災地域における学際研究により 津波避難訓練の有効性を実証 科学的根拠に基づく防災への取組みに向けて【プレスリリース】
東北大学災害科学国際研究所の富田博秋教授、東北メディカル・メガバンク機構の中谷直樹准教授 、大学院医学系研究科の辻一郎教授らの研究グループは、宮城県七ヶ浜町に居住する20歳以上の成人を対象にアンケート調査を実施し、2,314人分の回答から、東日本大震災より前に実施された防災の取組みと、震災直後の実際の避難行動の関係を分[...]
2018.03.09
宮城県民3万人の口腔内の健康状態【プレスリリース】
‐東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査より 94.1%の参加者に口腔内の問題があることが判明‐ 東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査の一環として、宮城県内7カ所の地域支援センターにて実施された口腔内検査の総計33,037人分について結果をまとめました。 東北メディカル・メガバンク計画におけるコホート調査[...]
2018.02.08
震災による家屋被害が生活習慣・検査データに影響を与えている可能性【プレスリリース】
‐東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査の解析から‐ 東日本大震災後、避難生活などによる生活環境の変化に伴う身体活動量の減少が指摘されています。また、メタボリック症候群や心理的苦痛、抑うつ症状等において震災の影響が明らかになりつつあります。 東北大学東北メディカル・メガバンク機構個別化予防・疫学分野の寳澤篤[...]
2018.02.01
東北メディカル・メガバンク計画の三世代コホート調査【プレスリリース】
‐世界初の三世代の家系情報付き出生コホート調査が7.3万人のリクルート完了。初期的な解析結果‐ 東北メディカル・メガバンク計画が実施してきた三世代コホート調査は、世界初の三世代の家系情報付きの出生コホート調査であり、世界最大規模の三世代のコホート調査でもあります。平成29年3月31日をもって参加受付が終了、6月末で全て[...]
2018.01.29
c-Myc高発現型卵巣癌に対する治療標的を世界で初めて発見 – 卵巣癌の個別化医療実現へ期待 -【プレスリリース】
卵巣癌は病状が進行してから発見されることが多いため、悪性腫瘍の中で最も治療後の経過(予後)が悪い癌のひとつです。異なる性質の卵巣癌に対して同じ治療が行われることも予後が悪い理由であると考えられます。そのため、腫瘍の性質にあった個別化医療を実現する必要があります。 東北大学大学院医学系研究科婦人科学分野の豊島 将文 講師[...]
2018.01.26
異分野連携:東北大発のiPhoneアプリ「おなかナビ」を開発 ‐世界初!スマートフォンを用いた過敏性腸症候群の調査研究‐【プレスリリース】
過敏性腸症候群は、ストレス等によって腸の運動が異常となり、腹痛や下痢・便秘を伴う症状が続く疾患です。症状の度合いによっては生活の質(QOL)を著しく損なう場合があります。東北大学大学院医学系研究科の行動医学分野の福土審教授とToMMoの田中由佳里助教らのグループは、木下賢吾副機構長および東北大学情報科学研究科生命情報シ[...]