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2017.05.17
妊娠高血圧症候群における「酸化ストレス」の意外な役割 〜酸化ストレスが病態を改善する〜【プレスリリース】
東北大学の祢津昌広 助教(東北メディカル・メガバンク機構 地域医療支援部門)、相馬友和 研究員(医学系研究科 医化学分野・現ノースウェスタン大学)、鈴木教郎 准教授(医学系研究科 酸素医学分野)、山本雅之 教授(医学系研究科 医化学分野・東北メディカル・メガバンク機構長)らのグループは、妊娠高血圧症候群の原因のひとつと[...]
2017.04.21
DNAメチル化の網羅的解析によってエピゲノム多様性を解読~個別化予防・個別化医療に貢献可能~【プレスリリース】
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の勝岡史城准教授他、ゲノム解析部門のチームは、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)生体情報解析部門の清水厚志特命教授、八谷剛史特命准教授らの研究チームに協力し、日本人100人規模の2種類の血液細胞のDNAのメチル化*を網羅的かつ高精度に解析するこ[...]
2017.04.12
子ども向け遺伝教育ツールのワークブック「親子であそぼ!!遺伝子るんるん学び帳」を発行【プレスリリース】
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)は、ゲノム医学普及啓発寄附研究部門(株式会社東芝の寄附により設立)の活動として、子ども向け遺伝教育ツールのワークブック「親子であそぼ!!遺伝子るんるん学び帳」を発行しました。 ToMMoのゲノム医学普及啓発寄附研究部門の小林朋子助教、鈴木洋一教授らは、「遺伝」[...]
2017.02.24
腎性尿崩症の新たな発症メカニズムを発見‐胎児・乳児期の環境ストレスは腎性尿崩症を引き起こす‐【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科の鈴木隆史講師(医化学分野)、山本雅之教授(医化学分野・東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らは、腎臓の発生期における遺伝子発現の制御因子(転写因子と呼びます)Nrf2の過剰な活性化が腎性尿崩症※を引き起こすことを発見しました。 これまでの研究で、全身で常にNrf2を高レベルで発現する遺伝[...]
2017.02.22
酸化ストレスが糖尿病を引き起こすメカニズムを解明 ‐酸化ストレス防御機構による肥満および糖尿病の改善作用‐【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科の宇留野 晃(うるの あきら)講師(医化学分野)、柳下 陽子(やぎした ようこ)研究員(医化学分野)、山本 雅之(やまもと まさゆき)教授(医化学分野、兼東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らは、筑波大学医学医療系の高橋 智(たかはし さとる)教授らと協力して、脳の酸化ストレスが糖尿病を発[...]
2017.02.21
1万人分のSNPアレイ情報の分譲を開始 ‐生体試料および健康調査情報等が分譲へ‐【プレスリリース】
東北メディカル・メガバンク計画は、SNPアレイで解析し遺伝型決定が行われた約1万人分の生体試料・情報を、2月下旬より分譲開始しました。1万人規模の地域住民のDNA、血漿、血清と健康調査情報(検体検査情報、調査票(生活)情報、特定健康診査情報)およびSNPアレイ情報(一塩基多型の個人毎遺伝型)の分譲は、日本初です。これら[...]
2017.02.16
「脳と心の健康調査」への参加者が4,000人に到達【プレスリリース】
ToMMoでは、2013年5月から地域住民コホート調査を、同7月から三世代コホート調査を開始しました。既に宮城県住人分だけで12万人以上が参加しています。 本調査では、東日本大震災の被災地居住者の脳と心の健康管理に貢献するため、両調査にご協力いただいた成人の参加者を対象に、脳及び大腿部(腰から膝)のMRI、脳認知力検査[...]
2017.02.07
赤血球分化開始の分子機構を解明 ‐赤血球分化誘導因子の脱抑制が鍵‐【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科の于 磊(うれい)博士研究員(医化学分野)、森口尚(もりぐちたかし)前講師(医化学分野、現東北医科薬科大学教授)、鈴木未来子(すずきみきこ)講師(ラジオアイソトープセンター)、東北メディカル・メガバンク機構 山本雅之(やまもとまさゆき)機構長(東北大学大学院医学系研究科医化学分野)らのグループ[...]
2017.02.01
震災被災地の健康状態 ‐地域住民コホート調査より‐【プレスリリース】
東北メディカル・メガバンク計画の地域住民コホート調査に、平成25-27年度に宮城県内および岩手県内の特定健康診査会場等で参加した63,002人分について、調査結果の分析を行いました。 調査から、以下のことが明らかになりました。 (1) 身体活動量、喫煙、飲酒、及び震災時の自宅被害の程度は、メタボリック症候群と有意に関連[...]
2017.01.19
遺伝的体質に基づく 新しい「脳梗塞発症リスク予測法」を開発 ~脳梗塞の予防に貢献可能~【プレスリリース】
当機構の山本雅之機構長(医化学分野)、峯岸直子教授(バイオバンク生命科学分野)、寳澤篤教授(個別化予防・疫学分野)は、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構 生体情報解析部門の清水厚志特命教授、八谷剛史特命准教授を中心とした共同研究に参画し、ゲノム情報(DNA配列)に基づく脳梗塞の発症リスクを予測する新規手法[...]