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2017.02.01
震災被災地の健康状態 ‐地域住民コホート調査より‐【プレスリリース】
東北メディカル・メガバンク計画の地域住民コホート調査に、平成25-27年度に宮城県内および岩手県内の特定健康診査会場等で参加した63,002人分について、調査結果の分析を行いました。 調査から、以下のことが明らかになりました。 (1) 身体活動量、喫煙、飲酒、及び震災時の自宅被害の程度は、メタボリック症候群と有意に関連[...]
2017.01.19
遺伝的体質に基づく 新しい「脳梗塞発症リスク予測法」を開発 ~脳梗塞の予防に貢献可能~【プレスリリース】
当機構の山本雅之機構長(医化学分野)、峯岸直子教授(バイオバンク生命科学分野)、寳澤篤教授(個別化予防・疫学分野)は、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構 生体情報解析部門の清水厚志特命教授、八谷剛史特命准教授を中心とした共同研究に参画し、ゲノム情報(DNA配列)に基づく脳梗塞の発症リスクを予測する新規手法[...]
2017.01.06
エリスロポエチン産生不全による腎性貧血動物モデルを樹立 -腎臓におけるエリスロポエチン遺伝子転写制御機構の解明- 【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科の清水律子教授(分子血液学分野)、平野育生助教(分子血液学分野)、山本雅之教授(医化学分野、東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らは、赤血球産生を誘導するホルモンであるエリスロポエチン(EPO)の組織特異的な制御機構を解析し報告しました。また、腎臓特異的なEPO遺伝子転写制御機構の破壊によ[...]
2016.12.21
遠隔セキュリティルーム運用開始 ‐外部研究機関からもスーパーコンピュータが利用可能に‐【プレスリリース】
東北メディカル・メガバンク機構(以下ToMMo)に設置されたスーパーコンピュータへ、東北メディカル・メガバンク計画の実施機関以外の外部研究機関からもアクセスできる仕組みを整えた遠隔セキュリティルームの運用を開始しました。 ToMMoのスーパーコンピュータへのアクセスは、これまで東北大学と岩手医科大学との間でのみ運用され[...]
2016.11.15
妊婦の病気の予防に向けた研究参加者の募集が完了 ~世界最大規模のライフログデータと生体データの統合解析を開始~【プレスリリース】
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)と国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)は、妊婦に特有な病気の予防・早期発見方法の確立および発症原因の特定をめざして共同研究を実施してきましたが、2016年11月15日(火)をもって研究参加される妊婦の募集が完了しました。また、ドコモがこれまで各種時[...]
2016.11.15
大気汚染物質がアトピー性皮膚炎の症状を引き起こすメカニズムを解明、Nature Immunologyに掲載【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科の日高高徳医員(医化学分野・皮膚科学分野)、小林枝里助教(医化学分野)、山本雅之教授(医化学分野・東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らは、大気汚染物質がアトピー性皮膚炎の諸症状を引き起こす仕組みの一端を解明しました。これまで、大気汚染とアトピー性皮膚炎の患者数や重症度に相関があることが知[...]
2016.11.01
脳内炎症の抑制が恐怖記憶に伴う行動異常を改善する ~心的外傷後ストレス障害の治療法開発の可能性~【プレスリリース】
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の富田博秋教授(メンタルヘルスケア推進室長、本務:災害科学国際研究所)と災害科学国際研究所の兪志前助教らのグループは、心的外傷後ストレス障害 (PTSD)のモデルマウスで認められる恐怖体験の記憶が持続することに伴う行動異常に伴って、脳内ミクログリア細胞において炎症に関[...]
2016.10.25
腎臓病が進行するしくみを解明〜慢性腎臓病の進行を防ぐ治療薬の開発に期待〜【プレスリリース】
東北大学の祢津昌広 助教(東北メディカル・メガバンク機構地域医療支援部門)、相馬友和 研究員(大学院医学系研究科医化学分野・現 米国ノースウエスタン大学)、鈴木教郎 准教授(大学院医学系研究科酸素医学分野)、山本雅之 教授(同医化学分野・東北メディカル・メガバンク機構長)らのグループは、腎臓が障害をうけると発生する「酸[...]
2016.10.07
酸化ストレス防御にはたらく転写因子Nrf2の量的調節機構の解明【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科の鈴木隆史講師(医化学分野)、山本雅之教授(医化学分野・東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らは、酸化ストレスなどから細胞を保護する機能を制御する転写因子であるNrf2が量的調節機構によりストレスに応答して活性化する仕組みを解明しました。 Nrf2は酸化ストレスや環境中の毒物(親電子性物質[...]
2016.08.29
日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)を拡張 -メタボロームの解析人数が1,008人に。項目間相関情報・ペプチド情報を追加-【プレスリリース】
成果のポイント ○日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)のメタボローム解析人数を2015年7月に発表時の501人から1,008人に拡張した。 ○解析人数が増えたことにより、さらに代謝物の分布が高精度に明らかとなり、参照パネルとしての信頼性が向上した。 ○世界で初めて、各代謝物の計測値間の相関情報を新たに公開した。[...]