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2025.01.15
東日本大震災による家屋被害の程度と死亡リスクの関連 ―地域住民コホート調査における宮城・岩手の6万人規模の統合データ解析―【プレスリリース】
発表のポイント ・ 東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査を用いて、東日本大震災による家屋被害の程度と死亡リスクの関連を、宮城県と岩手県の約6万人の対象者に対する平均6.5年間の追跡により検討しました。 ・ 家屋被害の程度と死亡リスクの間に統計学的に有意な関連は示されませんでした。 ・ さらなる長期の追跡調[...]
2025.01.09
慢性腎臓病の病態解明に向けたAIを開発 腎組織の損傷の自動定量により予後の予測精度が向上【プレスリリース】
発表のポイント ・ 腎組織の病理画像において主要組織の領域分類と細胞核の検出を高精度に行うAIを開発し、腎組織における間質の繊維化と炎症性細胞浸潤の自動定量を可能にしました。 ・自動定量された双方のスコアは、腎機能を示す推算糸球体濾過率(eGFR)と高く相関し、予後予測にも有効であることを確認しました。 ・開発したAI[...]
2025.01.08
当機構のデータを利用した双極症に関わる遺伝子の同定についての論文が掲載
当機構が公開する48,874人の日本人全ゲノムシークエンスデータを活用し、名古屋大学の研究チームが中心となって行われた、双極症に関連するコピー数変異(CNV)の頻度を解析した成果が、日本精神神経学会の英文誌Psychiatry and Clinical Neurosciencesに掲載されました。 この研究では、RNF[...]
2024.12.27
菱沼英史助教が令和6年度日本薬学会東北支部奨励賞を受賞しました
ゲノム解析部門の菱沼英史助教(未来型医療創成センター(INGEM)兼任)が令和6年度日本薬学会東北支部奨励賞を受賞し、12月21日(土)、東北大学大学院薬学研究科で開催された第46回東北薬学セミナーにて賞状が授与されました。 今回の受賞対象となった『日本人集団における5-FU代謝酵素の遺伝子多型バリアントの特性解明』は[...]
2024.12.24
食物摂取頻度調査票(FFQ)の妊婦における妥当性の検証に関する論文が掲載
食物摂取頻度調査票(Food Frequency Questionnaire: FFQ)の妊婦における妥当性の検証に関する論文がJournal of Epidemiology に掲載されました。 ある一定期間における各食物の摂取頻度を尋ねるFFQから推定される摂取量は、どれだけ実際の摂取量と一致するかという度合い(妥当[...]
2024.12.12
三世代コホート調査をもとにした親子の眼軸長の関連に関する論文が掲載 
三世代コホート調査をもとにした親の眼軸長や子の周産期転帰と子の眼軸長との関連に関する論文が国際科学誌AJO International誌に掲載されました。 日本や中国では諸外国と比べて近視の割合が高く、また、学童期のお子さんでは裸眼視力1.0未満の割合が年々増加しています。近視の早期発症は重症化しやすいため、早期発見と[...]
2024.12.03
MRI解析情報と長鎖シークエンス情報の分譲を開始
このたび1万2千人分のMRI解析情報、約300人の長鎖シークエンス情報の分譲を開始いたしました。MRI解析情報については、既存の分譲対象に加えて新たにdefacedしたNIfTI形式のデータが分譲対象に追加されました。分譲対象は、それぞれ以下の通りです。 2.1.2 MRI解析情報 12K 脳と心の健康調査第一期(20[...]
2024.11.21
日本独自の認知症早期発見・早期介入モデルの確立に向けた大規模実証研究を開始しました (J-DEPP 研究)【プレスリリース】
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:荒井 秀典。以下 国立長寿医療研究センター)は、東北大学、鳥取大学、鹿児島大学、秋田大学、神戸大学、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、札幌医科大学、東京都健康長寿医療センターと共同で、日本独自の認知症早期発見・早期介入モデルの確立に向けた大規模実証研究「J-D[...]
2024.11.20
Clarivate AnalyticsのHighly Cited Researchers 2024に山本機構長が選出されました
クラリベイト・アナリティクス(Clarivate Analytics)が高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)2024年版を発表し、当機構の山本 雅之機構長がBiology and Biochemistryカテゴリーで選出されました。 Highly Cited Researchersとは、[...]
2024.11.06
産後1ヶ月の状態から半年~1年後のリスク評価を行う方法に関する論文が掲載
産後1ヶ月のうつ症状に「精神的な辛さのために自分自身を傷つけてしまいたい気持ち」を組み合わせた方が、うつ症状単独よりも産後6・12ヶ月時点のうつ症状を有するリスクを的確に評価できることをまとめた論文が、国際科学誌PCN Reportsに掲載されました。 産婦健診では、エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)を用いて産後の[...]