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2025.04.30
全ゲノムシークエンスデータを用いたヒトゲノムホモ接合連続領域の解析に関する論文が掲載
東北メディカル・メガバンク計画における日本人集団の全ゲノムシークエンスデータを用いて、様々な疾患のリスクとも関連するとされる、ヒトゲノムのROH(runs of homozygosity; ホモ接合連続領域)を詳細に解析した成果が、4月3日付でJournal of Human Genetics誌に掲載されました。 ヒト[...]
2025.04.30
呼吸器・免疫疾患と心血管代謝疾患の遺伝的背景の多様性を解析 〜東アジア系集団と欧州系集団では、両疾患が逆方向の遺伝的相関を示す~【プレスリリース】
研究成果のポイント ・ 約106万人の東アジア系集団と欧州系集団のゲノムデータを用いて12種類の呼吸器・免疫疾患と心血管代謝疾患の大規模ゲノム解析を実施し、これらの疾患の合併(多疾患併存)の遺伝的関係を調査 ・ 東アジア系集団では、呼吸器・免疫疾患の遺伝的リスクが上昇すると、心血管代謝疾患の遺伝的リスクが低下することが[...]
2025.04.28
夫婦間のがん検診受診の一致性:東北メディカル・メガバンク計画横断調査に関する論文が掲載
東北メディカル・メガバンク計画のデータを利用した夫婦間のがん検診受診の一致性に関する横断調査の論文が国際科学誌Psycho-Oncology誌に掲載されました。 著者らのチームはこれまで夫婦間の生活習慣・疾患有病が類似していることを国際共同研究で報告しました(Nakaya N, Xie T, et al. Athero[...]
2025.04.16
母乳中ヒトミルクオリゴ糖と児の肥満リスクとの関連に関する論文が掲載
東北メディカル・メガバンク計画三世代コホート調査参加者を対象に、母乳中のヒトミルクオリゴ糖(HMOs)濃度と、将来の児の肥満リスクとの関連を評価した結果、特定のHMOsが児の肥満リスク低下と関連する可能性が示されました。本研究成果は、国際栄養学雑誌『Journal of Nutrition』に掲載されました。 乳幼児期[...]
2025.04.16
母乳中の脂質成分と児の肥満リスクの関連に関する論文が掲載
東北メディカル・メガバンク計画三世代コホート調査参加者を対象に、母乳中の脂質成分の濃度と、将来の児の肥満リスクとの関連を評価した結果、特定の脂質が児の肥満リスクと関連する可能性が示されました。本研究成果は、国際栄養学雑誌『Nutrition』に掲載されました。 乳幼児期のBMIの推移が5歳より前に増加に転じること(=早[...]
2025.04.07
喫煙歴と受動喫煙の組み合わせと死亡リスクに関する論文が掲載
地域住民コホート調査を基に、喫煙歴と受動喫煙の組み合わせが死亡リスクに及ぼす影響を検討した研究論文が、BMJ Public Health誌に掲載されました。 喫煙は心血管疾患やがん(肺がん、肝臓がん、胃がん、膵臓がん、腎臓がん、膀胱がん、大腸がんなど)と関連することが知られています。また、受動喫煙も肺がん、心血管疾患、[...]
2025.03.31
ベースライン(第1段階)・第2段階調査の縦断的な健康調査情報、MRI解析情報、マイクロバイオーム情報の分譲対象を拡大
このたび、8.6万人分のベースライン(第1段階)・第2段階調査期間の縦断的な健康調査情報、1.2万人分のMRI画像情報、口腔マイクロバイオーム情報それぞれが分譲対象に追加されました。詳細は、それぞれ以下の通りです。 3.1.1 地域住民・三世代コホート 宮城(20歳以上) ベースライン・第2段階調査期間 86K 地域住[...]
2025.03.27
心房細動の遺伝的リスクにおける性差に関する論文が掲載
心房細動の遺伝的リスクにおける性差に関する論文が国際科学誌Heart Rhythm誌に掲載されました。 心房細動は最も頻度が高い不整脈であり、遺伝的なリスク因子と高血圧や喫煙、肥満などの後天的な(生まれた後に持つ)リスク因子の両方が関与することが報告されています。また、心房細動には性差があり、頻度は男性に多いですが、心[...]
2025.03.12
脳と心の健康調査で実施している記憶検査の研究に関する論文が掲載
東北メディカル・メガバンク計画の脳と心の健康調査で実施している記憶検査に関する研究成果が、国際科学誌The Tohoku Journal of Experimental Medicineに掲載されました。 本研究では、アルツハイマー病のエピソード記憶評価で用いられる論理的記憶(Logical Memory: LM)検査[...]
2025.02.04
妊娠前半期の母体空腹時血糖値と子どもの発達特性との関連に関する論文が掲載
三世代コホート調査をもとにした妊娠前半期の母体空腹時血糖値と子どもの発達特性との関連に関する論文が国際科学誌The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism誌に掲載されました。 発達遅延は言語、社会的行動、生活に必要な能力が生活年齢から予想される平均的な状態よ[...]