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2020.01.21
研究における遺伝情報の返却の倫理的・法的・社会的課題に関する論文を発表 ‐ゲノム医療の時代における研究のあり方に関する提言をもとに‐【プレスリリース】
発表のポイント ・本成果は、研究で得られた遺伝情報を研究参加者に返却することに関する倫理的・法的・社会的課題(ELSI: Ethical, Legal and Social Issues)について、諸外国の事例を調査し我が国の現状も含め詳細に検討した結果を提言としてまとめたもので、我が国で初めての試みである。 ・網羅的[...]
2020.01.21
Nrf2活性化によるアルツハイマー病改善作用の解明【プレスリリース】
~酸化ストレスや炎症を標的とした新しい治療法に向けて~ 発表のポイント ・ 転写因子※1 Nrf2活性化について、遺伝子改変※2を利用した正確性の高い解析手法を用いて、Nrf2がアルツハイマー病モデルマウスの病態を改善することを明らかにしました。 ・ Nrf2を活性化することにより、アルツハイマー病モデルマウスの脳内の[...]
2020.01.14
量子暗号通信技術を用いた全ゲノム配列データの伝送を世界で初めて実証【プレスリリース】
~大容量データ伝送にも対応した量子暗号技術がゲノム研究・ゲノム医療分野での実用レベルの活用を可能に~ 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)と株式会社東芝(以下、東芝)は、数百ギガバイトを超えるデータ量の全ゲノム配列データを、量子暗号通信を用いて伝送することに世界で初めて成功しました。量子暗号通信技[...]
2020.01.10
日本初、家系情報付き大規模コホート調査結果を分譲開始 ‐三世代7人家族158組の情報の分譲‐【プレスリリース】
発表のポイント ・東北メディカル・メガバンク計画においては、コホート調査で得られた家系等を含む情報について、日本で初めて分譲を開始します。 ・分譲の対象は、三世代コホート調査によって得られたもので、7人家族を形成する三世代(児を中心にみた父母・祖父母の7人により構成される家系)、158組家系(1,107人)になり、家系[...]
2019.12.09
視神経脊髄炎における発作の発生パターン(群発性)を発見 – 新しい効率的な治療方針の可能性 -【プレスリリース】
発表のポイント • 国の指定難病である視神経脊髄炎の患者の発作記録を解析した結果、発作が集中して起こる期間(群発期)と発作が長期間起きない期間(間欠期)があることを発見した。 • 間欠期が長くなるほど再発のリスクも徐々に低下する傾向が示された。 • 群発期では発作の種類が同じとなる傾向があり、一方で一度でも間欠期を挟む[...]
2019.10.28
バイオバンク横断検索システム運用開始~国内のバイオバンク7機関で保有する65万検体の試料・20万件の情報が一括で検索可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 日本国内のバイオバンクで保有する試料・情報を一括して検索可能な「バイオバンク横断検索システム」の開発を行い、運用を開始しました。 ・ 本システムについては、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)のゲノム医療実現推進プラットフォーム事業(ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)の研究開発課[...]
2019.09.25
GWASセンターを新たに設置~高品質なゲノムワイド関連解析結果を全国の研究者に提供~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 日本全国の研究者との共同研究により、SNPアレイ解析、GWAS解析を実施する「GWASセンター」を新たに設置しました。 ・ コントロールデータや解析設備・人材が整ったGWASセンターにおいて、共同研究者が保有するDNA試料やジャポニカアレイデータをもとに、高品質なゲノムデータの産生、及びGWAS解析[...]
2019.09.17
ジャポニカアレイ®NEOを開発~より広くさまざまな人々にゲノム解析が適用可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 日本人集団特有の疾患関連SNPを搭載し、健康診断での利用や医療への応用を想定した、これまでにない疾患志向のSNPアレイ「ジャポニカアレイ®NEO」を開発しました。 ・ ジャポニカアレイ®NEOで解析したSNP情報は、遺伝子型インピュテーションにより高精度の擬似全ゲノム配列に復元可能です。 ・ ジャポ[...]
2019.09.02
ゲノム・オミックス解析情報の公開データベース jMorpの収載データを大幅拡充~メタボローム解析データを1万5千人に拡大し縦断解析データも格納、 全ゲノム解析データが4千7百人に~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は、疾患の比較対照として有効な公開データベース日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)の収載データを大幅に拡充しました。一般住民の解析情報であるjMorpの収載データと、疾患由来のデータを比較することなどで、疾患の原因や治療法の発見につながりま[...]
2019.08.19
嗅覚と遺伝子多型、嗅覚と脳画像・認知機能に関するアドオンコホートを開始【プレスリリース】
発表のポイント ・ 嗅覚テストと遺伝子多型及び嗅覚と脳画像・認知機能に関するアドオンコホートを開始します。 ・ 2020年3月までに総計2,000人のご協力を得て、嗅覚と遺伝子、嗅覚と認知機能・脳画像の関連について解析します。 内容 東北大学東北メディカル・メガバンク機構は株式会社豊田中央研究所との共同研究で、嗅覚テス[...]