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2024.04.19
食道扁平上皮がんにおいて生体防御遺伝子が高頻度に変異する原因を解明【プレスリリース】
発表のポイント ・食道扁平上皮がんで、生体防御因子である遺伝子NRF2が高頻度に変異し、がん細胞の増殖を活性化する仕組みを明らかにしました。 ・NRF2を異常に活性化する2つの遺伝子変異のうち、NRF2変異は食道扁平上皮細胞の生存に、より有利であることがわかりました。 ・本研究では、NRF2が活性化した食道扁平上皮がん[...]
2024.04.11
モデルナと国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構、日本で潜在性ウイルスの抗体保有率などを把握する共同研究を開始【プレスリリース】
Moderna Inc.(以下、「モデルナ」)の日本法人モデルナ・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:長山和正、以下、「モデルナ・ジャパン」)は本日、モデルナと国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(宮城県仙台市、機構長:山本雅之、以下、「ToMMo」)が、2つの一般的な潜在性ウイルスであるサイ[...]
2024.04.10
5万人分の経時的な試料・情報分譲の開始~時間による変化を調べることで、より広く充実した研究が可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・東北メディカル・メガバンク(TMM)計画は、これまで分譲対象だった2013年から2017年に収集した試料・情報に加えて、このたび、2017年から2021年にかけて収集した試料・情報の分譲を開始しました。 ・この期間には約5万人に対して2回目の健康調査が行われ、初回とほぼ同じ項目の健康調査が数年間隔で行[...]
2024.04.01
15万人規模の健康調査情報、ゲノム・オミックス情報を研究計画立案に活用 TMMプレリサーチの運用を開始【プレスリリース】
発表のポイント ・ 研究のプレリサーチ(多様な情報の組み合わせの検索や研究シーズの探索等)の実施を容易なものにするシステム、TMMプレリサーチの運用を開始しました。 ・ TMMプレリサーチにより、一定の条件のもと自席のPCからも研究計画立案のために統合データベースdbTMMへのアクセスが可能です。 ・ 東北メディカル・[...]
2024.03.19
複数のバイオバンクにまたがる利用申請がシンプルに ~バイオバンク・ネットワークの共通の利用申請システムを開発~【プレスリリース】
発表のポイント ● 日本の主要なバイオバンク間で、複数のバイオバンクをまたいで利用申請を行う際に、一度の記入で申請が可能な申請システムを開発し、分譲利用を対象にその試行的な運用を開始しました。 ● 本申請システムは、バイオバンク横断検索システムにより検索された試料・情報について、その利用の窓口として機能し、スムーズな利[...]
2024.03.07
いつもの食事が血液中の脂質に反映される 一般住民4,000人の脂質濃度と食習慣との相関を解析【プレスリリース】
発表のポイント • 東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査の参加者、約4,000人分の血漿中の脂質濃度と食習慣を関連解析したところ、数十種の脂質分子と複数の食習慣との間の相関を発見しました。 • このうち、近年様々な健康効果が知られるようになってきた奇数脂肪酸の濃度を高める上で、日本人集団において乳製品摂取が有効[...]
2024.02.28
重症先天性心疾患の一つで主要な原因遺伝子を発見 日本人総動脈幹症患者の1/4以上を占める遺伝子変異の可能性 【プレスリリース】
発表のポイント • 日本人において頻度の高い遺伝子変異 (TMEM260 遺伝子 c.1617del) が、重症先天性心疾患の一つである総動脈幹症の主要原因であることを発見しました。 • この遺伝子変異は日本人総動脈幹症の発症原因として最大、もしくは2番目に大きく、日本人総動脈幹症患者全体の1/4以上を占めると考えられ[...]
2023.11.08
非喫煙者に多いEGFR変異肺腺がんへのかかりやすさを解明 肺腺がんの予防・早期発見にむけた手がかりとして期待【プレスリリース】
発表のポイント • 日本人の肺腺がん患者さん1万7千例の遺伝子を調べ、肺腺がんへのかかりやすさを決める遺伝子の個人差を明らかにしました。 • これらの遺伝子の個人差は、非喫煙者に発生しやすく、がん細胞の増殖に必要な信号を細胞内に伝える役割を担っているEGFR遺伝子に変異のある肺腺がんのかかりやすさに強くかかわっていまし[...]
2023.08.22
1歳時のスクリーンタイムが2歳・4歳時点の発達特性の一部と関連【プレスリリース】
発表のポイント • テレビやDVDなどの視聴時間、スクリーンタイム(注1)の子どもの発達との関連が懸念される中、その関連がいずれの発達領域と特異的なものなのかは明らかではありませんでした。 • 1歳時におけるスクリーンタイムと2歳時および4歳時における5つの発達領域での発達特性との関連を解析したところ、スクリーンタイム[...]
2023.07.03
ToMMoとトレジェムバイオファーマ株式会社が 共同研究契約を締結 ~先天性無歯症の病因・病態を解明して再生治療の実現を目指す~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、「ToMMo」)とトレジェムバイオファーマ株式会社(以下、「トレジェム」)はToMMoが収集、保管しているゲノム情報と健康調査情報を利用した先天性無歯症の病因・病態解明に関する共同研究契約を締結しました。 ・ 東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社(以下[...]