まずは使ってみよう!

データベース

東北メディカル・メガバンク計画で作られたデータベースの多くはそれぞれ簡単な手続きで利用いただくことが可能です。すぐにご利用いただけるものは以下になります。

東北メディカル・メガバンク 統合データベースdbTMMカタログ

コホート調査由来の健康調査及び全ゲノム配列情報を含む生体試料の解析情報(基本属性情報、調査票情報、生理学検査情報、検体検査情報、ゲノム・オミックス情報、診療情報、MRI画像情報等)を統合したデータベースが東北メディカル・メガバンク 統合データベースdbTMMです。
dbTMMの利用申請をする前に、基本情報、健康調査情報の項目、データ数等の統計量、分布等のグラフなどをまとめた東北メディカル・メガバンク 統合データベースdbTMMカタログを閲覧することができます。(利用申請不要)

東北メディカル・メガバンク 統合データベースdbTMMカタログ

全ゲノムリファレンスパネル

日本人の全ゲノムリファレンスパネル、SNVsの位置情報、アレル頻度情報及びアレル数情報などをまとめたデータベース。詳しくはこちら
すぐに利用する↓

基準ゲノム配列(JG3)

長鎖読み取り型次世代シークエンサーを用いた日本人の基準ゲノム。詳しくはこちら
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旧バージョン(JRG)はこちら

日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)

血漿オミックス解析、網羅的メタボローム、プロテオーム統合解析及びゲノム解析をまとめたデータベース。詳しくはこちら
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3層オミックス参照パネル(iMethyl)

DNAメチル化の頻度や平均・分散の大きさ、ゲノム、トランスクリプトームの情報を横断的にまとめたデータベース。岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)にて開発・運用されています。
また、2018年からiMethylに搭載されていた情報がjMorpでも利活用可能になりました。詳しくはこちら

【英語リーフレット(PDF)】

すぐに利用する(IMMのサイトに移動します)↓

 

更に詳細な情報についてはセキュリティレベルを保つため、審査を経てから分譲が可能になります。詳しくはバイオバンク試料・情報分譲関連ウェブサイトをご覧ください。

研究施設

施設紹介

東北大学星陵キャンパス内の東北メディカル・メガバンク棟には、地域支援仙台センター、仙台子どもけんこうスクエア、バイオバンク室、シークエンス解析室、スーパーコンピュータ室等の施設が備わっています。

施設利用

文部科学省が進める先端研究基盤共用促進事業のもと、ToMMoの研究設備及び機器をご利用いただくことが可能です。詳しい利用方法については、東北大学コアファシリティ統括センターのウェブサイトをご覧ください。

また、ToMMoが参画する東北大学高等研究機構未来型医療創成センター(INGEM)では、AMEDの支援を受けてクライオ電子顕微鏡を設置しています。クライオ電子顕微鏡の詳しい利用方法については、東北大学高等研究機構未来型医療創成センター(INGEM)のウェブサイト をご覧ください。

TMMプレリサーチ

研究計画の立案前に 統合データベースdbTMM にアクセスし、どのような組み合わせの情報が存在するか、どのような研究が可能かを調べることができます。この制度がTMMプレリサーチです。 TMMプレリサーチを希望される方はToMMo スーパーコンピュータポータルサイトの TMM プレリサーチのページ をご確認ください。

参考:15万人規模の健康調査情報、ゲノム・オミックス情報を研究計画立案に活用 TMMプレリサーチの運用を開始【プレスリリース】