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- 2018.12.05
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詳細調査で明らかになる震災被害の長期的な影響‐家屋被害の大きかった人で、心理的苦痛、平均歩数、骨密度への影響が継続‐【プレスリリース】
- 発表のポイント ・東北メディカル・メガバンク計画において、地域住民コホート調査*1の参加者を対象にベースライン調査*2から約4年後に2回目の詳細調査を実施したところ、震災被害による影響が一部で依然として続いていることが明らかになった。家屋被害の大きさと関連が示されたのは、心理的苦痛、平均歩数、骨密度だった。一方、HbA[...]
- 2018.11.08
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新しいタイプのガラクトース血症を発見【プレスリリース】
- 発表のポイント ・国の指定難病の一つであるガラクトース血症注1の発症例から、現在の分類にあてはまらない欠損酵素不明の8症例に対しゲノム解析を行い、新しい病因遺伝子GALMを同定した。 ・遺伝性ガラクトース血症は従来3つの型に分類されてきたが、本研究により原因不明のガラクトース血症がその3つに当てはまらないGALM酵素欠[...]
- 2018.08.30
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東北メディカル・メガバンク機構、 日本人多層オミックス参照パネル(jMorp2018) 公開したメタボローム解析情報の人数が1万人を突破【プレスリリース】
- 発表のポイント ・ 日本人多層オミックス参照パネル*1(jMorp)のメタボローム解析対象者数を10,719名に拡張しました。平成29年度更新時の5,093名から2倍以上に拡張し初めて1万人を超えることで、参照パネルとしてより高い信頼性が得られました。 ・ 今回新たにガスクロマトグラフ三連四重極型質量分析装置(GC-M[...]
- 2018.08.24
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視神経障害のバイオマーカーを同定― L-アセチルカルニチンの増加が緑内障の病態進行の指標となる可能性―【プレスリリース】
- 【研究のポイント】 • 緑内障モデルマウス(視神経挫滅マウス)の網膜を用いてメタボローム解析を行った結果、緑内障の進行度に伴って変化する分子を同定した • 網膜神経節の細胞死に先立って網膜内の核酸塩基が減少し、複数種のリン脂質が増加することを見出した • 緑内障の進行度を予測するバイオマーカーとしてL-アセチルカルニチ[...]
- 2018.08.06
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アルツハイマー病の原因遺伝子を新しく同定【プレスリリース】
- -マウスとヒトのデータを統合した新たな解析手法の開発- 東北大学東北メディカル・メガバンク機構ゲノム解析部門の山口由美助教は、理化学研究所生命医科学研究センター医科学数理研究チームの角田達彦チームリーダーのもと、大阪大学大学院医学研究科精神医学教室らのグループと共に、マウスとヒトのデータを統合的に解析することで、アルツ[...]
- 2018.06.25
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東北メディカル・メガバンク計画による 3.5千人分の日本人全ゲノムリファレンスパネルに X染色体とミトコンドリアゲノム情報を追加【プレスリリース】
- より広範な疾患に対応、国際比較も容易に 発表のポイント ・東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)はこれまで進めてきた全ゲノム解析*1のデータ約3.5千人分をもとに、内容を大幅に拡充・更新した全ゲノムリファレンスパネル3.5KJPNv2を公開しました。 ・今回の公開にあたっては、これまでのリファレンスパネル[...]
- 2018.06.13
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次世代医療の開発を加速! ゲノム医科学用供用スーパーコンピュータ AMED/ToMMoのシステムを拡張して全国利用体制を構築へ【プレスリリース】
- 【発表のポイント】 ・国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)はゲノム医療研究の推進加速のため、ToMMoに運用を委託しているスーパーコンピュータの2/3を公開・分譲区画(外部からアクセス可)となるよう更新し、AMED事業のみならず全国の研究者が利用可能とした。 ・データ及び計算・解析機能の共有(シェアリング[...]
- 2018.05.29
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抗がん剤の重篤な副作用発現に影響を及ぼす薬物代謝酵素の遺伝的特性を解明- 5-フルオロウラシル系抗がん剤の個別化薬物療法実現へ期待 -【プレスリリース】
- 【発表のポイント】 ・これまで、日本人集団において、5-フルオロウラシル(5-FU)系抗がん剤による副作用発現の遺伝的個人差の原因は不明でした。 ・東北メディカル・メガバンク機構が構築した「全ゲノム*1リファレンスパネル」を活用して、5-FU系抗がん剤を生体内で分解する薬物代謝酵素 DPD の機能低下を起こす DPYD[...]
- 2018.04.12
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東北メディカル・メガバンク機構、疾病罹患・生理機能低下と腸内細菌叢との関連性を明らかにする共同研究を開始【プレスリリース】
- 国立大学法人東北大学東北メディカル・メガバンク機構(機構長 山本 雅之、以下、ToMMo)と株式会社ヤクルト本社(社長 根岸 孝成、以下、ヤクルト)は、腸内細菌叢*1を標的とした新規の疾病予防法や治療法の創出、予防医学に基づく乳酸菌飲料および発酵乳の生理的意義を明らかにすることを目的とした共同研究を開始しましたのでお知[...]
- 2018.04.09
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東日本大震災被災地域における学際研究により 津波避難訓練の有効性を実証 科学的根拠に基づく防災への取組みに向けて【プレスリリース】
- 東北大学災害科学国際研究所の富田博秋教授、東北メディカル・メガバンク機構の中谷直樹准教授 、大学院医学系研究科の辻一郎教授らの研究グループは、宮城県七ヶ浜町に居住する20歳以上の成人を対象にアンケート調査を実施し、2,314人分の回答から、東日本大震災より前に実施された防災の取組みと、震災直後の実際の避難行動の関係を分[...]