お知らせ
- 2025.07.07
第9回バイオバンク オープンフォーラム「バイオバンクの国際対応」を開催します(8/1)
2025年8月1日(金曜日)、第9回バイオバンク オープンフォーラムを開催いたします。ぜひご参加ください。
開催概要
【趣旨】
バイオバンクの国際対応は喫緊且つ重要な課題です。海外バイオバンクが日本で利用されている現状における相互主義の課題もあり、また、日本人試料・情報が使われることは、それに適した医薬品の開発がされるか否かにも関わってくる問題です。そして、経済安全保障をめぐる論点が絡み、契約の困難さや事故時の対応など、多様な課題が山積しています。
繰り返し、いろいろな場で語られている問題を改めて整理し、議論を次のステップへと進めていくために、本フォーラムで議論します。国際対応を議論することは、世界の中における我が国のバイオバンク、そして私たち自身を再認識する機会となります。多くの方々から多面的な議論が行われることを期待します。
【テーマ】バイオバンクの国際対応
【開催日時】2025年8月1日(金曜日)16:00-18:30
【開催形式】Zoomウェビナー(事前申込み制)
【主催】AMEDゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)「ゲノム医療実現推進のためのバイオバンク・ネットワーク構築とバイオバンク利活用促進に関する研究開発」
東北大学東北メディカル・メガバンク機構
【協賛】国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)申請準備中
【参加申込み】リンク先の参加申込みフォームより、事前にご登録ください。参加申込みはこちら
【参加登録締切】7月31日(木曜日)
【参加費】無料
【定員】500名(オンライン)
プログラム
総合司会 [東北大学東北メディカル・メガバンク機構]教授 長神 風二
16:00~ はじめに
開会あいさつ・趣旨
講演
16:10~
バイオバンクの国際対応について
1.我が国のバイオバンクの国際対応の現状と今後の課題
[富山国際大学]学長 高木 利久
2.各国における試料・情報提供の現況
[三井情報株式会社]バイオヘルスケア技術部 チームリーダー 小摩木 里奈
3.利活用推進に向けた海外バイオバンクの戦略的取組み
[三井情報株式会社]バイオヘルスケア技術部 部長 髙橋 順子(たかはし・よりこ)
16:55~
演題未定
[東京大学病院企画情報運営部]
特任講師 岡田 昌史
17:15~
「海外提供、利用の経験」
[国立精神・神経医療研究センター メディカル・ゲノムセンター バイオリソース部]
部長 服部 巧太郎
17:30~
「バイオバンクと国際的データ移転」
[ひかり総合法律事務所]
弁護士 板倉 陽一郎
17:50~ 総合質疑・討論
18:15~ まとめと閉会(18:30終了)
主催・お問合せ先
バイオバンク オープンフォーラム運営事務局
※事務局は、令和5年度研究分担機関である(一社)日本生物資源産業利用協議会(CIBER)が担当しています。
Email:biobank-openforum”AT”biobank-network.jp(“AT”の部分を@に変えてください。)