ご挨拶
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2011年3月11日の東日本大震災は、東北地方太平洋沿岸部を中心に壊滅的な被害をもたらしました。この災害から立ち直り、創造的な復興を成し遂げるために、東北メディカル・メガバンク計画を提案しました。
私たちが目指すのは、未来型地域医療モデル体制の確立です。以前から医療過疎などが叫ばれてきた東北地方には、施設を建て直すだけでなく、復興・再生の「核」となるものが必要です。東北メディカル・メガバンク事業は、地域医療の支援を行うと共に、地域医療情報連携基盤の整備と大規模なコホート調査をもとにしたバイオバンクの構築、そしてそのための高度専門人材の育成を行います。事業によって、東北地方は日本のライフイノベーションの新規中心拠点となって、単なる復旧に留まらない創造的な発展を成し遂げていけると考えております。
事業の遂行にあたっては、東北地方の住民の皆様はじめ、全国の医療・学術関係者など多くの方々のご協力を仰ぎ、世界に向けて発信できる拠点を作り上げていきたいと存じます。どうか御支援をよろしくお願い申し上げます。
東北メディカル・メガバンク機構 機構長 山本雅之
- 「総合的な力が生み出す最先端研究とゲノム医療の未来に向かって~機構設立の節目に~」(2024年2月)
- 「産学連携の推進による個別化ヘルスケア基盤の構築に向けて」(2023年2月)
- 「個別化ヘルスケア実現の社会実装に向けて」(2022年2月)
- 「復興・創生、そして未来型(個別化)ヘルスケア実現に向けて~東日本大震災から10年の節目に~」(2021年3月)
- 「東北大学東北メディカル・メガバンク機構の創立10年目に入るにあたって」(2021年2月)
- 「東日本大震災から9年のこの日に」(2020年3月)
- 「東北メディカル・メガバンク機構 節目の年を迎えて」(2020年2月)
- 「東日本大震災から8年を機に」(2019年3月)
- 「8年目を迎えた東北メディカル・メガバンク機構」(2019年2月)
- 「東日本大震災から七周年を迎えて」(2018年3月)
- 「東北メディカル・メガバンク機構の6周年を迎えるにあたって」(2018年2月)
- 「東日本大震災から6年を経た今日に」(2017年3月)
- 「東北メディカル・メガバンク機構5周年の節目に」(2017年2月)
- 「東日本大震災から5年目にあたって」(2016年3月)
- 「4周年を迎えた東北メディカル・メガバンク機構」(2016年2月)
- 「東日本大震災より4年が過ぎて」(2015年3月)
- 「東日本大震災から3年を迎えて」(2014年3月)
- 「東北メディカル・メガバンク機構設立から2周年を迎えて」(2014年2月)
- 「東日本大震災から2年を迎えて」(2013年3月)
- 「東北メディカル・メガバンク事業のスタートにあたって」(2012年10月)
- 「東北メディカル・メガバンク機構発足にあたって」(2012年2月)