ご挨拶

2011年3月11日の東日本大震災は、東北地方太平洋沿岸部を中心に壊滅的な被害をもたらしました。この災害から立ち直り、創造的な復興を成し遂げるために、東北メディカル・メガバンク計画を提案しました。
私たちが目指すのは、未来型地域医療モデル体制の確立です。以前から医療過疎などが叫ばれてきた東北地方には、施設を建て直すだけでなく、復興・再生の「核」となるものが必要です。東北メディカル・メガバンク事業は、地域医療の支援を行うと共に、地域医療情報連携基盤の整備と大規模なコホート調査をもとにしたバイオバンクの構築、そしてそのための高度専門人材の育成を行います。事業によって、東北地方は日本のライフイノベーションの新規中心拠点となって、単なる復旧に留まらない創造的な発展を成し遂げていけると考えております。
事業の遂行にあたっては、東北地方の住民の皆様はじめ、全国の医療・学術関係者など多くの方々のご協力を仰ぎ、世界に向けて発信できる拠点を作り上げていきたいと存じます。どうか御支援をよろしくお願い申し上げます。