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2024.10.18
分子疫学分野の大学院生が日本DOHaD学会 第12回学術集会 最優秀演題発表賞を受賞しました
2024年10月13~14日に北海道大学で開催された日本DOHaD学会 第12回学術集会で、分子疫学分野である大学院生の髙橋 一平さんが最優秀演題発表賞を受賞しました。 受賞対象となった演題は「Dietary-Wide Association Studyによる妊婦の食事摂取情報と在胎不当過少児の出産との関連の探索と検証[...]
2024.10.15
子どもの2歳時点でのスクリーンタイムと3歳時点での行動特性との関連を検討した論文が掲載
三世代コホート調査のデータを用いた、子どもの2歳時点でのスクリーンタイム (ST)※1と3歳時点での行動特性との関連を検討した論文がJournal of Public Health誌に掲載されました。 テレビやスマートフォン、タブレットなどのデジタルデバイスを視聴する時間であるSTと子どもの行動特性との関連が先行研究に[...]
2024.10.11
女性の妊娠前および妊娠中の漢方薬の使用実態に関する論文が掲載
出生三世代ゲノムコホート研究における女性の妊娠前および妊娠中の漢方薬の使用実態に関する論文がPharmacoepidemiology and Drug Safety誌に掲載されました。 中国に由来する日本の伝統医学である漢方薬は、産科を含む臨床現場で現代医学と組み合わせて広く使用されています。しかし妊娠中の漢方薬使用の[...]
2024.10.10
酸化ストレス制御において重要なKEAP1-NRF2システム遺伝子変異のがん種特異性と予後についての解析 がん個別化医療への貢献に期待【プレスリリース】
発表のポイント ・全国の6万人以上のがん患者のがん遺伝子パネル検査のデータベース(C-CATデータ)から遺伝子変異と患者予後などの治療成績を解析しました。 ・様々ながん種において、遺伝子の発現を誘導する重要な経路KEAP1-NRF2システムの特定の変異が、患者の予後不良、がんの悪性度と関連していることが明らかになりまし[...]
2024.10.01
先天緑内障の遺伝子診断の有用性を検証した論文が掲載
先天緑内障の遺伝子診断の有用性を検証した論文がJapanese Journal of Ophthalmology誌に掲載されました。 先天緑内障は、隅角という房水が流れ出る部分の発育異常により、眼圧が上昇し視神経が障害される病気で、早期に手術を検討する必要がある疾患です。わが国での発症頻度は、1~3万人に1人と推定され[...]
2024.09.27
生体の巧妙な酸化ストレス防御の仕組みを解明し論文として発表しました
発表のポイント ● 生体の恒常性を維持するKEAP1-NRF2系が酸化ストレス※1を感知する巧妙で鋭敏な機構を明らかにしました。 ● KEAP1を標的としたNRF2活性化剤は、抗酸化や抗炎症などの生体防御機能を強めるため疾患の予防や治療への応用が期待されますが、酸化ストレス応答とは異なるメカニズムで作用することを明らか[...]
2024.09.19
産後うつの生じ易さを左右する遺伝子座を特定【プレスリリース】
発表のポイント ・産後うつについてゲノムワイド関連解析(GWAS)を行い、8つの遺伝子座が有意に相関することを特定しました。 ・本解析では、出産回数、および、同居する家族の人数を最も影響の大きい因子と特定し、年齢とともに、この2つの要因を交絡因子としました。 ・これらの遺伝子座は、うつ病、双極症、統合失調症、注意欠如・[...]
2024.09.18
地域住民コホート調査から遺伝リスクと生活習慣の組み合わせと高尿酸血症発症に関する論文が掲載
地域住民コホート調査をもとにした高尿酸血症のポリジェニックリスクスコア(PRS)*1と生活習慣スコアの組み合わせが、高尿酸血症発症に与える影響を検討した論文がRheumatology誌(英国リウマチ学会の公式国際医学雑誌)に掲載されました。 高尿酸血症は、生活習慣だけでなく遺伝リスクも関与する疾患とされています。これま[...]
2024.09.09
医薬品による治療効果や副作用発現の個人差に関与する薬物代謝酵素CYP2B6の遺伝的特性を解明
バイオバンク部門の平塚 真弘准教授(東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学分野、未来型医療創成センター(INGEM)、東北大学病院兼任)、ならびにゲノム解析部門の菱沼 英史助教、齋藤 さかえ講師、田高 周講師、木下 賢吾教授らの研究グループは、ToMMoが公開する「日本人全ゲノムリファレンスパネル8.3KJPN」を[...]
2024.09.05
jMorpの全ゲノムリファレンスパネルおよびメタボロームデータを拡張
ToMMoは2024年9月5日、日本人多層オミックス参照パネル(jMorp: Japanese Multi Omics Reference Panel)に搭載するデータを拡張・追加しました。詳細は以下をご覧ください。 搭載データの拡張(ゲノム) 8.5万人分の全ゲノム情報 東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査に[...]