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2024.04.02
分譲対象情報の拡大のお知らせ~全ゲノム情報が15,000人に
バイオバンク情報利用の多様化に対応するため、2024年3月31日より分譲の対象となる全ゲノム配列情報の人数を約8,000人から約15,000人に拡大しました。 全ゲノム解析データと検体検査情報、生理機能検査情報、調査票情報や、カルテ転記情報などの多様な情報とが統合された国内最大のデータセットです。稀な遺伝子多型を持つ方[...]
2024.04.01
15万人規模の健康調査情報、ゲノム・オミックス情報を研究計画立案に活用 TMMプレリサーチの運用を開始【プレスリリース】
発表のポイント ・ 研究のプレリサーチ(多様な情報の組み合わせの検索や研究シーズの探索等)の実施を容易なものにするシステム、TMMプレリサーチの運用を開始しました。 ・ TMMプレリサーチにより、一定の条件のもと自席のPCからも研究計画立案のために統合データベースdbTMMへのアクセスが可能です。 ・ 東北メディカル・[...]
2024.03.25
jMorpの搭載データを追加しました(MRI・Short Tandem Repeat)
ToMMoは2024年3月25日、日本人多層オミックス参照パネル(jMorp: Japanese Multi Omics Reference Panel)に搭載するデータを追加しました。追加したデータは以下をご覧ください。 搭載データの追加 MRI 脳画像 容積解析値 脳と心の健康調査(MRI撮影・認知心理検査)で撮影[...]
2024.03.19
大規模コホートデータから妊娠高血圧症候群を高精度に病型分類(フェノタイピング)するアルゴリズムの開発に関する論文が掲載
ToMMoで推進している三世代コホート調査は、出生コホートと家系情報付き三世代コホートの両研究デザインを融合させた世界初の7万人規模の家系付きのゲノムコホート研究で、産科疾患の個別化予防の研究が進められています。 このたび、三世代コホート調査の大規模コホートデータから、収集した妊婦健診のカルテの情報を使用して、妊娠高血[...]
2024.03.18
周産期うつ症状の程度の経時的なパターンと遺伝的要因を検討した論文がDepression and Anxiety誌に掲載
三世代コホート調査をもとに、周産期うつ症状の程度の経時的なパターンと遺伝的要因を検討した論文がDepression and Anxiety誌に掲載されました。 周産期うつ症状はお母さんの約20%に発症し、日常生活や育児に支障をきたすこともあります。これまでの研究では、周産期うつ症状の程度の経時的なパターンによって、原因[...]
2024.03.13
妊娠高血圧症候群と児の発達との関連に関する論文が掲載
三世代コホート調査をもとにした妊娠高血圧症候群と児の発達との関連に関する論文がActa Obstetricia et Gynecologica Scandinavica誌に掲載されました。 幼少期の発達遅延は、就学後も継続する可能性があり、早期のスクリーニングとサポートが重要と考えられます。妊娠高血圧症候群(Hyper[...]
2024.03.07
握力と脚伸展力の関連要因に関する論文がBMC Public Health誌に掲載
東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査において、上肢の筋力(握力)と下肢の筋力(脚伸展力)に関連する生理学的因子に関してまとめた論文がBMC Public Health誌に掲載されました。 【目的】 上肢の筋力や下肢の筋力が様々な疾患と関連することが報告されていますが、それぞれの筋力と、腹囲や骨梁面積率、体[...]
2024.03.07
いつもの食事が血液中の脂質に反映される 一般住民4,000人の脂質濃度と食習慣との相関を解析【プレスリリース】
発表のポイント • 東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査の参加者、約4,000人分の血漿中の脂質濃度と食習慣を関連解析したところ、数十種の脂質分子と複数の食習慣との間の相関を発見しました。 • このうち、近年様々な健康効果が知られるようになってきた奇数脂肪酸の濃度を高める上で、日本人集団において乳製品摂取が有効[...]
2024.03.04
日本人における全血トランスクリプトーム解析による年齢・性別ごとの特異的遺伝子発現プロファイリングに関する論文が掲載
ヒト検体を用いたトランスクリプトーム注1法による遺伝子発現解析の有用性が広く認識されるようになってきています。なかでも血液検体は収集しやすく、また、得られる情報が多いために期待されているアプローチです。 私たちは、東北メディカル・メガバンク計画に参加している一般成人住民576名の血液検体を用いたトランスクリプトーム解析[...]
2024.03.01
日本人の飲酒行動に影響を与える遺伝的構造の解明と食道がんリスクとの関連を著した論文が掲載されました
人がどれだけお酒を飲むか(飲酒習慣や量)は、遺伝因子によっても影響を受けます。日本人を含む東アジア人集団では、お酒に弱い、またはまったく飲めない人が、全体の約4割を占めると言われています。これは主に、2型アルデヒド脱水素酵素遺伝子(aldehyde dehydrogenase 2; ALDH2)のrs671と呼ばれる箇[...]