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2024.06.25
AIを用いた遺伝子型インピュテーション法に関するレビュー論文が掲載
AIを用いた遺伝子型インピュテーション法に関するレビュー論文がJournal of Human Genetics誌に掲載されました。 遺伝子型インピュテーション(以下、インピュテーション)は、SNPアレイによるゲノムデータを利用したゲノムワイド関連解析、遺伝率推定、疾患発症リスク予測に不可欠な、塩基レベルでの遺伝子変異[...]
2024.06.25
地域住民コホート調査から高血圧の遺伝リスクおよび生活習慣の組み合わせと高血圧有病に関する論文が掲載
地域住民コホート調査をもとにしたポリジェニックリスクスコア(PRS)*1、生活習慣スコアの組み合わせと高血圧有病に関する論文がHypertension research誌に掲載されました。 高血圧は生活習慣だけでなく遺伝リスクも関与する疾患とされています。これまで、欧米人を対象として、遺伝リスクおよび生活習慣と高血圧の[...]
2024.06.24
地域住民コホート調査から糖尿病の遺伝リスク、生活習慣、および家族歴の組み合わせと糖尿病発症に関する論文が掲載
地域住民コホート調査をもとにしたポリジェニックリスクスコア(PRS)*1、生活習慣スコア、糖尿病の家族歴の組み合わせと糖尿病発症に関する論文がJournal of Atherosclerosis and Thrombosis誌に掲載されました。 糖尿病は生活習慣だけでなく遺伝リスクも関与する疾患とされています。主に欧米[...]
2024.06.19
10万人の全ゲノム解析のデータ取得を完了、世界有数の規模に
東北メディカル・メガバンク(TMM)計画によるコホート調査に参加した一般住民約15万人のうち10万人分の全ゲノム解析のデータ取得を完了しました。TMMは、2015年8月に最初の1千人分の全ゲノム解析を完了して以来、徐々に解析数を増やしてまいりましたが、今回、10万人という大台に乗せることができました。 一般住民を対象と[...]
2024.06.18
完全長日本人参照ゲノム配列およびミトコンドリアヘテロプラスミーパネルの公開【プレスリリース】
発表のポイント ・ 日本人のゲノム配列のほぼ全ての塩基配列を決定した日本人参照ゲノム配列JG3を公開しました。 ・ 日本人8,380人の全ゲノム解析データを活用し、ミトコンドリアDNAの細胞内多様性を記述したミトコンドリアヘテロプラスミーパネルを公開しました。 ・ JG3およびミトコンドリアヘテロプラスミーパネルにより[...]
2024.06.11
BMI×ゲノムで2型糖尿病の遺伝的リスク予測精度を向上 〜やせているのに糖尿病になりやすい体質〜【プレスリリース】
研究成果のポイント ・ 肥満ではない集団において2型糖尿病の遺伝的なリスク予測がしやすいことを発見。また、日本人集団と欧米人集団の遺伝的な違いを補正する機械学習手法と組み合わせることで予測精度を向上。 ・ 日本人集団に多い非肥満2型糖尿病は、これまでゲノム情報があまり詳しく調べられていなかったが、大規模ゲノム解析によっ[...]
2024.06.11
震災による自宅および心理的被害と認知症リスク因子に関する論文がGeriatrics and Gerontology International誌に掲載
東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査において、震災による自宅損壊および心的外傷後ストレス反応と修正可能な認知症のリスク因子を調査した論文がGeriatrics and Gerontology International誌に掲載されました。 目的 自然災害は多くの健康問題を引き起こします。特に、認知症のリス[...]
2024.06.10
三世代コホート調査の10年間の取り組みと周産期の主なプロファイルを学術雑誌DOHaD研究で報告
東北メディカル・メガバンク計画三世代コホート調査は、2013年から始まり、現在も参加者の方々にご協力いただき調査を継続しております。この度、学術雑誌「DOHaD研究」に10年間取り組んできた調査の内容と、周産期の主な合併症の実態を出産歴・妊娠前body mass index(BMI)・多胎妊娠有無別に報告いたしました。[...]
2024.05.15
髙瀬 雅仁助教が第60回日本循環器病予防学会学術集会 YIA優秀賞を受賞しました
2024年5月11日~12日に帝京大学で開催された第60回日本循環器病予防学会学術集会で、予防医学・疫学部門の髙瀬 雅仁助教がYIA(Young Investigator’s Award)優秀賞を受賞しました。この賞はYoung Investigator’s Awardとして応募した45歳未満の[...]
2024.05.09
新しい遺伝地図の構築に関する論文が掲載されました
高山 順准教授と田宮 元教授らの研究グループは、ToMMoの三世代コホート調査の全ゲノムシークエンスデータを用いて、新しい遺伝地図を作成し、この研究成果が国際科学誌Clinical Geneticsに掲載されました。 遺伝地図は、父母からのゲノムの継承パターンをもとに作成したゲノムの地図の一種です。私たちは22組の常染[...]