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2023.04.17
母親の社会的孤立と児の行動特性に関する論文がEuropean Child & Adolescent Psychiatry誌に掲載
児が1歳時点で社会的に孤立している母親の児は4歳時点で問題行動の割合が高いことを示した論文がEuropean Child & Adolescent Psychiatry誌に掲載されました。 社会的ネットワーク・社会的サポート等の社会関係と児の行動特性の関連がこれまでの研究で示されてきましたが、児自身や地域の社会[...]
2023.04.10
地域住民コホート調査における脂肪量指数と除脂肪量指数の組み合わせと呼吸機能に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載
東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査をもとにした脂肪量指数と除脂肪量指数の組み合わせと呼吸機能に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました。 スパイロメトリーは肺活量などの肺機能を調べる検査で、慢性閉塞性肺疾患などの診断に用いられており、Body Mass Index(B[...]
2023.04.07
小林朋子准教授が文部科学大臣表彰を受賞
2023年4月7日(金)、令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の発表があり、小林朋子准教授(予防医学・疫学部門 小児発達学分野) が、「国民の未来型医療理解増進のためのゲノム医学普及啓発」により科学技術賞の理解増進部門を受賞いたしました。 表彰式は、2023年4月19日(水)に行われます。 関連リンク 令和5年度科[...]
2023.04.04
ナトリウム/カリウム(Na/K)比に関する知見と今後の展開についての総説が掲載されました
循環器疾患発症の予防対策の一つとして、高血圧予防が重要であると言われています。血圧は減塩に加え、野菜や果物等に含まれているカリウム摂取を増やすことで大きな降圧効果があると言われており、近年減塩とカリウム摂取を組み合わせて評価できる指標であるナトリウム/カリウム(Na/K)比が注目されています。この総説では、Na/K比と[...]
2023.03.23
バイオバンク横断検索システム第4版の公開~前向き採取の項目を新たに追加~
概要 日本で主要な14バイオバンクが参画する「バイオバンク・ネットワーク」は、全国のバイオバンクが保有する試料・情報を一括で検索できるバイオバンク横断検索システムをバージョンアップし、バイオバンク横断検索システム第4版を公開しました。(3月3日データ更新) 産業界やアカデミアの要望を受けて、100万以上もの試料のうち、[...]
2023.03.02
三世代コホート調査をもとにした「妊婦の砂糖入り飲料摂取と児の過体重・肥満との関連」に関する論文が掲載
小児期の肥満は、学業不振、うつ病、いじめのほか、成人後の慢性疾患のリスク上昇との関連が示されています。砂糖入り飲料は糖分を多く含み、欧米では妊婦の砂糖入り飲料の多飲は児の過体重・肥満と関連することが報告されています。日本の成人は、欧米諸国の成人よりも砂糖入り飲料の摂取量が少ないことから、妊婦の砂糖入り飲料摂取と児の過体[...]
2023.02.22
母親の産後ボンディング障害と児の発達特性に関する論文がArchives of Women’s Mental Health誌に掲載
予防医学・疫学部門の村上 慶子講師らが執筆した母親の産後ボンディング障害と児の発達特性に関する論文がArchives of Women’s Mental Health誌に掲載されました。 母親のわが子に対する情緒的絆(ボンディング)の形成力の低下や欠如がみられる状態は、ボンディング障害と言われています。ボン[...]
2023.02.21
地域住民コホート調査参加者のエピゲノムの解析結果を百寿者研究に活用した研究が論文発表されました
岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)、慶應義塾大学、KDDI総合研究所の研究グループは、地域住民コホート調査参加者のうち20代から70代までの健常者421名を選定し、超並列型DNAシークエンサーの情報を用いて年齢を推定する新規手法を開発しました。 この手法を用い、東京百寿者研究(TCS)と全国超百[...]
2023.02.15
地域住民コホート調査における頸動脈IMTと動脈硬化危険因子に関する論文がJournal of atherosclerosis and thrombosis誌に掲載
東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査において、頸動脈内膜中膜複合体厚(Intima Media Thickness, IMT)と動脈硬化危険因子(年齢、性別、喫煙、飲酒、Body mass index(BMI)*1、収縮期血圧、HbA1c、non-HDLコレステロール*2、HDLコレステロール)の関連につ[...]
2023.02.14
大槻晃史助教が令和4年度医学部奨学賞 銀賞を受賞
ToMMoゲノム解析部門 大槻 晃史助教が令和4年度医学部奨学賞 銀賞を受賞しました。対象となった研究は「長鎖リードシークエンス技術を用いた日本人ゲノム解析基盤の構築」です。 医学部奨学賞は、医学研究業績の顕著な個人又はグループに贈られる権威ある学術賞です。授与式及び受賞講演会は、2023年1月12日に開催されました。[...]