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2023.08.28
jMorpのメタボロームデータを拡張、全血トランスクリプトームパネル・腸内細菌叢解析情報などを追加
ToMMoは2023年8月28日、日本人多層オミックス参照パネル(jMorp: Japanese Multi Omics Reference Panel)に搭載するデータを拡張・追加しました。詳細は以下をご覧ください。 搭載データの拡張(メタボローム) NMR NMRによる45種類の代謝物の測定データを、約8千人分追加[...]
2023.08.22
1歳時のスクリーンタイムが2歳・4歳時点の発達特性の一部と関連【プレスリリース】
発表のポイント • テレビやDVDなどの視聴時間、スクリーンタイム(注1)の子どもの発達との関連が懸念される中、その関連がいずれの発達領域と特異的なものなのかは明らかではありませんでした。 • 1歳時におけるスクリーンタイムと2歳時および4歳時における5つの発達領域での発達特性との関連を解析したところ、スクリーンタイム[...]
2023.07.19
脳と心の健康調査のデザインおよび成果などを報告した論文がJMA Journal誌に掲載
この度、東北メディカル・メガバンク機構の脳と心の健康調査(脳MRI研究)に係る論文が日本医師会のJMA Journal誌に掲載されました。本論文では、この研究の背景、目的、デザイン、データマネージメントと成果について報告しています。 近年、磁気共鳴画像法(MRI)を使った、病気の早期発見やリスク評価の研究が進んでいます[...]
2023.07.06
地域住民コホート調査における中心血圧、頸動脈内膜中膜複合体厚と高血圧発症に関する論文が掲載
地域住民コホート調査をもとにした中心血圧、頸動脈内膜中膜複合体厚と高血圧発症に関する論文がJournal of Atherosclerosis and Thrombosis誌に掲載されました。 高血圧は心血管疾患のリスク因子となるため、適切な管理が必要です。正常高値血圧や高値血圧は高血圧の基準(収縮期血圧140 mmH[...]
2023.07.03
ToMMoとトレジェムバイオファーマ株式会社が 共同研究契約を締結 ~先天性無歯症の病因・病態を解明して再生治療の実現を目指す~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、「ToMMo」)とトレジェムバイオファーマ株式会社(以下、「トレジェム」)はToMMoが収集、保管しているゲノム情報と健康調査情報を利用した先天性無歯症の病因・病態解明に関する共同研究契約を締結しました。 ・ 東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社(以下[...]
2023.06.27
山本雅之機構長が2023 SFRR-E Annual Awardを受賞しました
山本雅之機構長は、Society for Free Radical Research-Europe (SFRR-E) の年次賞を受賞しました。この賞は、2023年6月6日から9日にかけてオーストリアのウィーンで開催されたSFRR-Eの年次会議において、世界中から集まった研究者の前で授与されました。山本機構長の受賞対象と[...]
2023.06.26
6.9万人分の全ゲノム情報の解析を完了し54KJPNを公開しました
ToMMoが行う日本人一般住民集団の全ゲノム情報の解析が、総計6.9万人分となりました。一般住民集団を対象とした大規模な全ゲノム解析としては世界有数の規模です。この6.9万人のうち5.4万人分の解析データをもとに、2023年6月26日、日本人全ゲノムリファレンスパネル54KJPNを日本人多層オミックス参照パネル(jMo[...]
2023.06.19
乳幼児期と学童期・思春期の過体重の関連についての論文が掲載
三世代コホート調査のデータを用いた研究で、乳幼児期と学童期・思春期の過体重の関連について解析し、乳幼児期に過体重であるとその後も過体重になりやすいことを明らかにした論文がMDPI Childrenに掲載されました。 肥満(過体重)は循環器疾患をはじめとする様々な疾患のリスク因子になることが明らかにされています。また、学[...]
2023.06.16
クリニカルバイオバンク検体を活用した血漿メタボローム解析による子宮頸がんのバイオマーカー探索に関する論文が掲載
ToMMoの菱沼 英史助教、島田 宗昭教授、小柴 生造教授らの研究グループは、クリニカルバイオバンクに保存された子宮頸がん患者の血漿を用いた標的メタボローム解析を実施し、子宮頸がんに特有の代謝物プロファイルを明らかにしました。 子宮頸がんは婦人科悪性腫瘍の1つであり、世界で30万人以上が死亡しています。ヒトパピローマウ[...]
2023.06.15
妊娠中の血中サイトカインと産後うつとの関係を発見【プレスリリース】
発表のポイント • 妊娠中に血中の多くのサイトカインレベルに変化が生じることは以前から知られ、胎児に対する母体の免疫反応の観点から捉えられてきました。今回は、産後うつに焦点を当て、妊娠中期と産後 1 ヵ月の妊産婦の血液中の代表的なサイトカインレベルを測定しました。 • 産後うつ症状を呈する母親の妊娠中の抗炎症サイトカイ[...]