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2018.01.29
c-Myc高発現型卵巣癌に対する治療標的を世界で初めて発見 – 卵巣癌の個別化医療実現へ期待 -【プレスリリース】
卵巣癌は病状が進行してから発見されることが多いため、悪性腫瘍の中で最も治療後の経過(予後)が悪い癌のひとつです。異なる性質の卵巣癌に対して同じ治療が行われることも予後が悪い理由であると考えられます。そのため、腫瘍の性質にあった個別化医療を実現する必要があります。 東北大学大学院医学系研究科婦人科学分野の豊島 将文 講師[...]
2018.01.26
異分野連携:東北大発のiPhoneアプリ「おなかナビ」を開発 ‐世界初!スマートフォンを用いた過敏性腸症候群の調査研究‐【プレスリリース】
過敏性腸症候群は、ストレス等によって腸の運動が異常となり、腹痛や下痢・便秘を伴う症状が続く疾患です。症状の度合いによっては生活の質(QOL)を著しく損なう場合があります。東北大学大学院医学系研究科の行動医学分野の福土審教授とToMMoの田中由佳里助教らのグループは、木下賢吾副機構長および東北大学情報科学研究科生命情報シ[...]
2018.01.19
宇留野晃准教授が医学部奨学賞 金賞、三島英換助教が銀賞を受賞
ToMMoゲノム解析部門  宇留野 晃准教授が「Nrf2による代謝恒常性維持機構の解明」により医学部奨学賞 金賞を、東北大学病院 腎高血圧内分泌科 三島 英換助教が「腸腎連関に基づく慢性腎臓病の病態解明と新規治療法の開発」により医学部奨学賞 銀賞を受賞しました。三島助教は、ToMMoクリニカル・フェローとして2016年[...]
2018.01.09
「産後うつ」研究向け妊婦用スマートテキスタイルの開発【プレスリリース】
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)予防医学・疫学部門災害精神医学分野の富田博秋教授(メンタルヘルスケア推進室長、本務:災害科学国際研究所)のグループと、ユニオンツール株式会社、東洋紡株式会社は共同で、「産後うつ」の研究向けに、新たな妊婦用のスマートテキスタイルを開発しました。 【新しいスマートテキス[...]
2017.12.28
緑内障の個別化医療への第一歩 – 緑内障の遺伝要因と臨床的特徴の関連を同定 -【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科眼科学分野の中澤 徹教授、西口 康二准教授、志賀 由己浩医師らのグループは、緑内障患者における遺伝要因と臨床的特徴の関係を明らかにしました。本研究では、東北メディカル・メガバンク機構の成果に基づいて作られた日本人の遺伝解析ツールであるジャポニカアレイを用いて、欧米人緑内障患者で関連が報告されて[...]
2017.12.28
日本人一般住民が持つ疾患の原因遺伝子の変異の頻度がわかる?【プレスリリース】
 ‐日本人2,049人の全ゲノム解読データの調査から‐ 【発表のポイント】 東北メディカル・メガバンク計画で2016年に作成した「日本人の全ゲノムリファレンスパネル(2,049人)」(2KJPN)を用いて、25の遺伝性疾患に関する57遺伝子*1上に、日本人一般成人がどれだけ一塩基変異*2を持っているかを解析した。結果、[...]
2017.12.08
サイエンスアゴラにドラマ「遺伝学的検査が家にやってくる!?」を出展しサイエンスアゴラ賞を受賞しました
 2017年11月24日~26日に東京お台場で開催されたサイエンスアゴラ2017(科学技術振興機構(JST)主催)に、ToMMoゲノム医学普及啓発寄附研究部門がドラマ「遺伝学的検査が家にやってくる!?」を出展しました。お立ち寄りいただいた方々にドラマをご覧いただくことで、遺伝学的検査を受ける際に一般家庭で起き得る課題を[...]
2017.12.04
菅原準一教授がALSO-Japan Distinguished Service Award (功労賞)を受賞しました
地域医療支援部門の菅原準一教授がALSOプロバイダーコース継続的開催(5年間)ならびにプロバイダー育成の実績に対し、ALSO-Japan Distinguished Service Award (功労賞)を受賞しました。 関連リンク 石巻赤十字病院でALSOとBLSO(産科救急の教育プログラム)を開催しました。 石巻に[...]
2017.11.27
SGLT阻害薬による腸腎連関を介した尿毒素の減少効果に関する論文がAmerican Journal of Physiology-Renal Physiology誌に掲載されました
東北大学大学院医学系研究科の三島英換助教(東北大学病院腎高血圧内分泌科、地域医療支援部門 ToMMo クリニカル・フェロー)、阿部高明教授(東北大学大学院医工学研究科)、三枝大輔講師(当機構ゲノム解析部門医化学分野)、伊藤貞嘉教授(当機構地域医療支援部門、本学理事)らのグループは、糖尿病の治療に用いられるSGLT阻害薬[...]
2017.11.23
いわて東北メディカル・メガバンク機構八谷客員准教授、清水特命教授らの論文が国際科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されました
岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構生体情報解析部門八谷客員准教授、清水特命教授と、岩手医科大学内科学講座(糖尿病・代謝内科分野)石垣教授を中心とした研究チームは、東北メディカル・メガバンク計画の参加者約7,700人分のゲノムデータを用いて全ゲノムメタ解析を行い、糖尿病の検査指標であるHbA1cの数値に影響[...]