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2019.09.27

約3,600人の血清を用いたB型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報の分譲を開始

東北メディカル・メガバンク計画は、約3,600人の血清を用いたB型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報の分譲を開始しました。AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業の「B型肝炎に関する統合的臨床ゲノムデータベースの構築を目指す研究」の研究課題で実施されたB型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報のバイオバンクへの還元に伴う分譲となります。

概要

・ 分譲対象の試料・情報はDNA・血漿・血清・尿、情報は基本情報・B型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報です。
・ AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業の「B型肝炎に関する統合的臨床ゲノムデータベースの構築を目指す研究」の研究課題の、国立国際医療研究センター、東京大学、京都大学等と当機構の共同研究による研究成果が当バイオバンクに還元され、この分譲が実現しました。共同研究により提供した試料の解析情報が当バイオバンクに還元されるのは、「オーダーメイド医療の実現プログラムと東北メディカル・メガバンク計画・日本多施設共同研究コーホート研究・多目的コホートが連携して実施するゲノム解析」の研究課題による、SNPアレイのジェノタイプ情報の還元に続いて2例目です。
・B型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報を多くの研究者が利用できるようになり、感染症の個別化予防等、次世代医療の実現の加速が期待されます。

詳細

今回新たに分譲対象とするのはHBs抗原・抗体、HBe抗原・抗体、HBc抗体、HCV抗体、HTLV-1の測定値、ウイルス型の検体検査情報です。B型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報を利用することが可能になることから、感染症について、そして一人ひとりの体質に合わせた個別化予防等、次世代医療の実現の加速が期待されます。また、この情報は対象地域の一般住民におけるB型・C型肝炎ウイルスの感染状況に関する情報となります。
この約3,600人の大規模なデータは、所定の手続きの後、統合データベースdbTMMを通してさまざまな条件で検索してデータを閲覧することができます。また、分譲申請を経たうえで、分譲された試料や情報を用いた解析研究を行うことができます。分譲する試料・情報は個人の特定ができないよう匿名化されています。なお、調査で得られた試料・情報は、匿名化したうえで他研究機関に分譲可能なようインフォームド・コンセントを取得しております。

統合データベースdbTMMのカタログはこちらからご覧いただけます。格納されている基本情報、健康調査情報の項目、データ数等の統計量、分布等のグラフを閲覧することができます。
※参照ファイル名:2.6.0 肝炎ウイルス検査対象者 3.6K(2019年9月20日リリース)

 

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