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2017.06.20
GWASのための遺伝統計手法を開発
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の植木優夫助教(現・久留米大学准教授)と田宮元教授は、ゲノムワイド関連解析(GWAS)における問題を解決する新たな遺伝統計手法「gassoc: graph association」を開発しました。この方法によって、従来の単一SNP関連解析では検出が困難な、連鎖不平衡に[...]
2017.06.06
日本人基準ゲノム配列、精度が向上した新版(JRGv2)を公開【プレスリリース】
一分子長鎖型シークエンサーを用いた複数名の高深度ゲノム情報を元に 日本人に特徴的なゲノム情報を10倍に拡充 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)は、コホート調査*2の参加者から提供されたDNAをもとに、一分子長鎖型シークエンサー PacBio RS II(Pacific Biosciences社製[...]
2017.06.02
菊谷昌浩准教授、栗山進一教授、呉繁夫教授らの論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました
菊谷昌浩准教授、栗山進一教授、呉繁夫教授らは、東北大学大学院医学系研究科発生発達医学講座小児病態学分野(宮城県)、岩手医科大学小児科学講座(岩手県)、福島県立医科大学小児科学講座(福島県)のグループと共同で、岩手県、宮城県および福島県の保育所園児において、東日本震災後の過体重※の発生割合が有意に高いことを明らかにし、そ[...]
2017.06.02
バイオバンクに保管されたDNA等を用いた共同研究の成果がNature Geneticsに掲載されました
東北メディカル・メガバンク計画のバイオバンクに保管されたDNAと属性情報を用いた共同研究の論文が、Nature Geneticsに掲載されました。 理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センター統計解析研究チームの鎌谷洋一郎チームリーダー、循環器疾患研究チームの伊藤薫チームリーダー、東京医科歯科大学統合研究機構の田中敏[...]
2017.05.17
妊娠高血圧症候群における「酸化ストレス」の意外な役割 〜酸化ストレスが病態を改善する〜【プレスリリース】
東北大学の祢津昌広 助教(東北メディカル・メガバンク機構 地域医療支援部門)、相馬友和 研究員(医学系研究科 医化学分野・現ノースウェスタン大学)、鈴木教郎 准教授(医学系研究科 酸素医学分野)、山本雅之 教授(医学系研究科 医化学分野・東北メディカル・メガバンク機構長)らのグループは、妊娠高血圧症候群の原因のひとつと[...]
2017.04.21
DNAメチル化の網羅的解析によってエピゲノム多様性を解読~個別化予防・個別化医療に貢献可能~【プレスリリース】
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の勝岡史城准教授他、ゲノム解析部門のチームは、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)生体情報解析部門の清水厚志特命教授、八谷剛史特命准教授らの研究チームに協力し、日本人100人規模の2種類の血液細胞のDNAのメチル化*を網羅的かつ高精度に解析するこ[...]
2017.04.12
子ども向け遺伝教育ツールのワークブック「親子であそぼ!!遺伝子るんるん学び帳」を発行【プレスリリース】
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)は、ゲノム医学普及啓発寄附研究部門(株式会社東芝の寄附により設立)の活動として、子ども向け遺伝教育ツールのワークブック「親子であそぼ!!遺伝子るんるん学び帳」を発行しました。 ToMMoのゲノム医学普及啓発寄附研究部門の小林朋子助教、鈴木洋一教授らは、「遺伝」[...]
2017.04.10
東日本大震災後のお子さんの健康状態に関する結果を論文にまとめました
予防医学・疫学部門 分子疫学分野 石黒真美助教 、呉繁夫副機構長、栗山進一三世代コホート室長らは、保育所のお子さん60,270人についてのアンケート調査を日本全国で実施して、東日本大震災で被災したお子さんと被災しなかったお子さんの震災から約1年半後の有病状況を比較しました。 調査の結果から、津波を経験したお子さんでは有[...]
2017.03.21
1KJPNを利用した共同研究による長﨑正朗教授らの論文が Journal of Human Genetics誌に掲載されました
ゲノム解析部門の 長﨑正朗 教授、河合洋介講師、コホートゲノム情報解析寄附研究部門 小島要 講師は、京都府立医科大学眼科学教室および東京大学大学院医学系研究科人類遺伝学教室と 1KJPN を利用した共同研究を行い、その成果を論文として発表しました。 この成果は国際科学誌 Journal of Human Genetic[...]
2017.02.24
腎性尿崩症の新たな発症メカニズムを発見‐胎児・乳児期の環境ストレスは腎性尿崩症を引き起こす‐【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科の鈴木隆史講師(医化学分野)、山本雅之教授(医化学分野・東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らは、腎臓の発生期における遺伝子発現の制御因子(転写因子と呼びます)Nrf2の過剰な活性化が腎性尿崩症※を引き起こすことを発見しました。 これまでの研究で、全身で常にNrf2を高レベルで発現する遺伝[...]