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2019.11.05
機構長特別補佐の伊藤貞嘉名誉教授が紫綬褒章を受章しました
当機構の発足時に地域医療支援部門長を務め、 その後東北大学理事などを歴任され、機構長特別補佐を務める伊藤貞嘉名誉教授が紫綬褒章を受章されました。紫綬褒章は11月3日付けで発令され、12月17日に伝達式が行われる予定です。 功績: 内科学、特に高血圧・腎臓学の分野において、尿細管細胞の緻密班が食塩を感知して、血圧調節ホル[...]
2019.10.28
バイオバンク横断検索システム運用開始~国内のバイオバンク7機関で保有する65万検体の試料・20万件の情報が一括で検索可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 日本国内のバイオバンクで保有する試料・情報を一括して検索可能な「バイオバンク横断検索システム」の開発を行い、運用を開始しました。 ・ 本システムについては、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)のゲノム医療実現推進プラットフォーム事業(ゲノム研究プラットフォーム利活用システム)の研究開発課[...]
2019.10.02
東北メディカル・メガバンク計画のデータを利用した前立腺がん若年発症を予測するゲノム診断手法の開発についての論文が発表されました
東北メディカル・メガバンク計画のデータを利用した論文が発表されました。 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターがんゲノム研究チームの中川英刀チームリーダー、岩手医科大学の髙田亮講師、京都大学の赤松秀輔助教、 東京大学大学院新領域創成科学研究科の松田浩一教授らの共同研究グループは、オーダーメイド医療実現化プロジェクト[...]
2019.10.01
勝岡准教授らが執筆した酸化ストレス応答の遺伝子発現制御に関する論文が国際学術誌に掲載されました
ゲノム解析部門の勝岡史城准教授、大槻晃史助教、山本雅之機構長らが執筆した酸化ストレス応答の遺伝子発現制御に関する論文が、国際学術誌「Molecular and Cellular Biology」にオンライン掲載されました。 人を含む幅広い生物において酸化ストレスや異物に対する防御遺伝子の発現応答は、転写因子Nrf2と小[...]
2019.09.30
オムロンヘルスケア社との共同研究の論文(単日あるいは複数日測定の尿ナトカリ比と高血圧有病率との関連)がHypertension Research誌に掲載されました
予防医学・疫学部門の小暮 真奈助教らが執筆したオムロンヘルスケア社との共同研究の論文(単日あるいは複数日測定の尿ナトカリ比と高血圧有病率との関連)の論文がHypertension Research誌に掲載されました。 日本高血圧学会のガイドラインでは、高血圧予防のために減塩(ナトリウム)とカリウム摂取を勧奨していること[...]
2019.09.27
約3,600人の血清を用いたB型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報の分譲を開始
東北メディカル・メガバンク計画は、約3,600人の血清を用いたB型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報の分譲を開始しました。AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業の「B型肝炎に関する統合的臨床ゲノムデータベースの構築を目指す研究」の研究課題で実施されたB型・C型肝炎の抗原・抗体検査の検体検査情報のバイオバン[...]
2019.09.24
オムロンヘルスケア社との共同研究の論文(睡眠効率と家庭高血圧との関連)がHypertension Research誌に掲載されました
この度、地域住民コホート調査の詳細二次調査を地域支援多賀城センターで実施し、かつ家庭血圧計による家庭血圧測定と非接触型睡眠計による睡眠指標の測定を行った904名を対象とし、非接触型睡眠計を用いて1週間以上測定した睡眠効率の減少と家庭高血圧の有無との関連を検討した論文がHypertension Research誌に掲載さ[...]
2019.09.17
ジャポニカアレイ®NEOを開発~より広くさまざまな人々にゲノム解析が適用可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 日本人集団特有の疾患関連SNPを搭載し、健康診断での利用や医療への応用を想定した、これまでにない疾患志向のSNPアレイ「ジャポニカアレイ®NEO」を開発しました。 ・ ジャポニカアレイ®NEOで解析したSNP情報は、遺伝子型インピュテーションにより高精度の擬似全ゲノム配列に復元可能です。 ・ ジャポ[...]
2019.09.02
ゲノム・オミックス解析情報の公開データベース jMorpの収載データを大幅拡充~メタボローム解析データを1万5千人に拡大し縦断解析データも格納、 全ゲノム解析データが4千7百人に~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は、疾患の比較対照として有効な公開データベース日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)の収載データを大幅に拡充しました。一般住民の解析情報であるjMorpの収載データと、疾患由来のデータを比較することなどで、疾患の原因や治療法の発見につながりま[...]
2019.08.29
地域こども長期健康調査をもとにインフルエンザワクチンの有効性について解析した論文が発表されました
宮城県内の小中学生を対象にした地域こども長期健康調査のうち、2012-13シーズンと2014-15シーズンに実施した調査結果をもとに、三価不活化インフルエンザワクチンの有効性について解析した論文が Human Vaccines & Immunotherapeutics に掲載されました。 この研究では、各シーズ[...]