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2018.04.17
地域こども長期健康調査をもとにした論文がAllergology Internationalに掲載されました
ToMMoでは平成24年度から平成27年度まで、宮城県内で調査参加希望のある全自治体で「地域子ども長期健康調査」を実施しました。(調査の詳細については こちら からご覧ください) この地域こども長期健康調査のうち、2014-15年に実施した調査結果をもとに、湿疹の有症ないし重症度(ISAAC*1質問票で評価)と心の健康[...]
2018.04.13
ToMMoが協力した東北大学病院などによる体外診断用医薬品開発が成功し製造販売承認を得ました
東北メディカル・メガバンク機構が協力した多施設型臨床研究「炎症性腸疾患患者におけるチオプリン関連副作用とNUDT15遺伝子多型との相関性に関する多施設共同研究(MENDEL Study)」で取り組んだ体外診断用医薬品開発が成功し、平成30年4月6日に製造販売承認が取得されました。 このプロジェクトでは、全国の炎症性腸疾[...]
2018.04.09
東日本大震災被災地域における学際研究により 津波避難訓練の有効性を実証 科学的根拠に基づく防災への取組みに向けて【プレスリリース】
東北大学災害科学国際研究所の富田博秋教授、東北メディカル・メガバンク機構の中谷直樹准教授 、大学院医学系研究科の辻一郎教授らの研究グループは、宮城県七ヶ浜町に居住する20歳以上の成人を対象にアンケート調査を実施し、2,314人分の回答から、東日本大震災より前に実施された防災の取組みと、震災直後の実際の避難行動の関係を分[...]
2018.03.09
宮城県民3万人の口腔内の健康状態【プレスリリース】
‐東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査より 94.1%の参加者に口腔内の問題があることが判明‐ 東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査の一環として、宮城県内7カ所の地域支援センターにて実施された口腔内検査の総計33,037人分について結果をまとめました。 東北メディカル・メガバンク計画におけるコホート調査[...]
2018.02.20
開放隅角緑内障に関わる新たな7遺伝子領域を同定-1万5,000人の緑内障患者のゲノム解析から病因の解明へ-
理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センターの久保充明副センター長、統計解析研究チームの鎌谷洋一郎チームリーダー、秋山雅人リサーチアソシエイト、東北大学大学院医学系研究科眼科学分野の志賀由己浩医師、中澤徹教授、西口康二准教授、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構の佐々木真理機構長、佐藤衛生体情報解析部門副[...]
2018.02.08
震災による家屋被害が生活習慣・検査データに影響を与えている可能性【プレスリリース】
‐東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査の解析から‐ 東日本大震災後、避難生活などによる生活環境の変化に伴う身体活動量の減少が指摘されています。また、メタボリック症候群や心理的苦痛、抑うつ症状等において震災の影響が明らかになりつつあります。 東北大学東北メディカル・メガバンク機構個別化予防・疫学分野の寳澤篤[...]
2018.02.01
東北メディカル・メガバンク計画の三世代コホート調査【プレスリリース】
‐世界初の三世代の家系情報付き出生コホート調査が7.3万人のリクルート完了。初期的な解析結果‐ 東北メディカル・メガバンク計画が実施してきた三世代コホート調査は、世界初の三世代の家系情報付きの出生コホート調査であり、世界最大規模の三世代のコホート調査でもあります。平成29年3月31日をもって参加受付が終了、6月末で全て[...]
2018.02.01
ゲノム解析部門の三森隆広助手、長﨑正朗教授らのclass I HLA 遺伝子の配列決定に関する論文がPharmacogenomics Journal誌に掲載されました。
ゲノム解析部門の三森隆広助手、黒木陽子非常勤講師、安田純教授、長﨑正朗教授らは、日本人のclass I HLA 遺伝子を従来よりも長い領域で決定しました。その成果は Pharmacogenomics Journal誌に2018年1月19日に掲載されました。  地域住民コホート調査の参加者のうち、短鎖型シークエンサーの [...]
2018.01.29
c-Myc高発現型卵巣癌に対する治療標的を世界で初めて発見 – 卵巣癌の個別化医療実現へ期待 -【プレスリリース】
卵巣癌は病状が進行してから発見されることが多いため、悪性腫瘍の中で最も治療後の経過(予後)が悪い癌のひとつです。異なる性質の卵巣癌に対して同じ治療が行われることも予後が悪い理由であると考えられます。そのため、腫瘍の性質にあった個別化医療を実現する必要があります。 東北大学大学院医学系研究科婦人科学分野の豊島 将文 講師[...]
2018.01.26
異分野連携:東北大発のiPhoneアプリ「おなかナビ」を開発 ‐世界初!スマートフォンを用いた過敏性腸症候群の調査研究‐【プレスリリース】
過敏性腸症候群は、ストレス等によって腸の運動が異常となり、腹痛や下痢・便秘を伴う症状が続く疾患です。症状の度合いによっては生活の質(QOL)を著しく損なう場合があります。東北大学大学院医学系研究科の行動医学分野の福土審教授とToMMoの田中由佳里助教らのグループは、木下賢吾副機構長および東北大学情報科学研究科生命情報シ[...]