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2015.12.01
integrative Japanese Genome Variation Database〜全ゲノムリファレンスパネルの公開データベース〜【プレスリリース】
東北メディカル・メガバンク計画では、日本人の標準となる大規模な人数の全ゲノム解読を行った結果を総合し、DNA 配列の多型などの頻度情報をまとめることで、今後のゲノム研究の参照情報となるリファレンスパネルの構築を目指しています。 構築中のリファレンスパネル(1KJPN)のうち、公開の準備が整ったものについては、ポータルサ[...]
2015.11.17
魚類ゲノム進化3億年の謎に迫る
私たちヒトを含む脊椎動物は、今から5億年ほど前の祖先で2回にわたってゲノム(全遺伝情報)が倍になる「全ゲノム重複」を経験しました。また、同じ脊椎動物である真骨魚類(約2万6千種が含まれる魚類の中心的グループ)では、さらにもう1回の全ゲノム重複を経験しました。これらの全ゲノム重複が脊椎動物の進化にどのように影響を及ぼした[...]
2015.11.17
卵胞液成分によるDNA損傷誘導メカニズムの解明 ‐卵巣がん発生にトランスフェリンが関わる可能性を発見‐
卵巣がんは、日本では年間9,000人程度が罹患します(2011年全国推計値)。卵巣がんは、その由来によって上皮性・間質性、性索間質性、胚細胞の由来と分類されます。上皮性・間質性がんの一つである悪性卵巣漿液性腺がんは卵管から発生すると考えられており、卵管上皮が卵胞液へさらされることが発がんに関わっている可能性が示唆されて[...]
2015.11.16
「慢性疾患治療と無職リスクの関連」についての論文がOccupational Medicine誌に掲載されました
東北大学東北メディカル・メガバンク機構予防医学・疫学部門の 中谷直樹准教授 は、同部門の 中村智洋助教 及び 土屋菜歩助教、 辻一郎部門長、寳澤篤教授、富田博秋教授 と共同で、「慢性疾患治療と無職リスクの関連」についての論文を発表しました。この成果は Occupational Medicine に11月13日付でオンラ[...]
2015.09.24
ToMMoクリニカル・フェローの岩倉芳倫助教がKidney Council New Investigator Award(腎臓部門若手研究者賞)を受賞
2015年9月16日から19日までワシントンDCで開催された AHA(アメリカ心臓財団) の HBPR(高血圧研究部会) において、ToMMoクリニカル・フェロー (9/24現在 美里町立南郷病院に赴任中)の岩倉芳倫助教が Kidney Council New Investigator Award(腎臓部門若手研究者賞[...]
2015.09.18
長期的運動による糖尿病性腎症改善とそのメカニズムを解明~酸化ストレスと糖化ストレス軽減効果~ [プレスリリース]
東北大学大学院医学系研究科宮城地域医療支援寄附講座の伊藤大亮助教、清元秀泰教授(兼 東北メディカル・メガバンク機構 地域医療支援室長)らは、同機能医科学講座内部障害学分野の伊藤修准教授、上月正博教授らの研究グループとともに、長期的有酸素運動が糖尿病性腎症を改善することを科学的に立証し、そのメカニズムを解明しました。 運[...]
2015.09.15
鎌状赤血球症の創薬標的を同定‐酸化ストレス防御因子が鎌状赤血球症の炎症および組織障害を改善する‐【プレスリリース】
東北大学大学院医学系研究科の 鈴木 未来子(すずき みきこ)講師(ラジオアイソトープセンター)、Nadine Keleku-Lukwete (ナディーン ケレク ルクウェテ)大学院博士課程学生、山本 雅之(やまもと まさゆき)教授(兼 東北メディカル・メガバンク機構 機構長)らのグループは、酸化ストレス防御因子Nrf2[...]
2015.08.21
日本人1,070人の高精度全ゲノムデータの統合的な解析に成功、Nature Communicationsに掲載【プレスリリース】
東北大学東北メディカル・メガバンク機構ゲノム解析部門を中心とした研究チームは、東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査*1に参加した健常な日本人1,070人分の全ゲノムを解析し、精度検証を進めることで、日本人の全ゲノムリファレンスパネル(以下、1KJPN)を構築しました。  今回、1,070人分のDNA情報を次世代[...]
2015.08.06
微生物における生合成中間体を修飾した化学合成法の確立~抗ウイルス剤への応用~
東北メディカル・メガバンク機構のToMMoクリニカル・フェローの児玉栄一医師らのグループは、東北大学大学院薬学研究科、農学研究科、岩手医科大学と共同研究にて、医薬品候補となる化合物を微生物が作り出す生合成中間体を利用して創製する方法を確立しました。この方法を使うと、通常の化学合成では合成困難であっても多様性を保持しなが[...]
2015.07.23
身体疾患の治療をしている人は心理的苦痛が大きい傾向~東日本大震災後の七ヶ浜健康増進プロジェクトから~【プレスリリース】
東北大学東北メディカル・メガバンク機構予防医学・疫学部門の中谷 直樹 准教授は、同部門の中村 智洋 助教及び土屋 菜歩 助教、 辻 一郎 部門長、寳澤 篤 教授、災害科学国際研究所災害精神医学分野の富田 博秋 教授と共同で、七ヶ浜健康増進プロジェクト*1を通して、身体に疾患を持って治療をしている人は心理的苦痛も高くなっ[...]