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2020.09.10
カルシウム摂取量と日常生活動作低下との関連に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました
予防医学・疫学部門の小暮 真奈助教らが執筆したカルシウム摂取量と日常生活動作低下との関連に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました。 健康で長生きに過ごすためには、日常生活動作(Activities of Daily Living ; ADL)*1の低下を防ぎ、健康寿命を延ばすことが[...]
2020.09.09
宇宙マウス研究から健康長寿のヒントを発見〜宇宙環境で加速する加齢変化を食い止める遺伝子〜【プレスリリース】
発表のポイント ・ 遺伝子ノックアウトマウス※1の宇宙滞在生存帰還実験に世界で初めて成功し、宇宙長期滞在が加齢変化を加速させることを明らかにしました ・ 宇宙滞在によるマウス血液代謝物変化は、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の有するコホート血液データとの比較により、ヒトの加齢と有意な関連を示すことが[...]
2020.09.03
“ナトカリ比測定”が集団に対する高血圧対策に有効な可能性を確認 ~塩と野菜の摂取バランスと血圧との関連を確認~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 宮城県登米市の特定健康診査に尿中のナトリウム・カリウム比(以下、尿ナトカリ比)測定を2017年度から2年間導入し、両年度にわたる約1.3万人の参加者について収縮期血圧のデータと共に解析しました。 ・ 尿ナトカリ比値の低下は、体格や飲酒量の変化と独立して収縮期血圧の低下と関連することが明らかになりまし[...]
2020.08.27
自閉スペクトラム症が異種の疾患の集合体である可能性を発見 ~人工知能を用いて自閉スペクトラム症の個別化医療を実現へ~【プレスリリース】
発表のポイント ・人工知能の一つである機械学習*1の手法を活用し、自閉スペクトラム症(ASD)*2が異種の疾患の集合体である可能性があることを世界で初めて発見しました。 ・ASDを分割して、「クラスターごとの患者群」と対照群で遺伝情報上の比較を行ったところ、「患者群全員」と対照群の比較では発見できなかった多くの有意な「[...]
2020.08.26
医薬品の代謝反応を従来よりも高感度で解析することができる薬物代謝酵素タンパク質-哺乳動物細胞発現系の開発に成功
 東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学分野の平塚真弘准教授(東北メディカル・メガバンク機構、未来型医療創成センター、東北大学病院兼任)とゲノム解析部門の三枝大輔講師、及び東北大学未来型医療創成センター(INGEM)の菱沼英史助教(東北メディカル・メガバンク機構兼任)らの研究グループは、医薬品の代謝反応を従来よりも[...]
2020.08.21
三世代コホート調査全体の試料・情報分譲の開始 ~世界最大規模の家系付きコホートが全国の研究者へ利用可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・世界最大の出生三世代コホート*1である三世代コホート調査の試料・情報分譲を開始します。世界的にも稀な調査デザインを持つ7万人規模の大規模なコホートが全国の研究者に利用可能になります。 ・分譲の対象となる情報は、ベースライン調査*2における、家系、調査票、検体(血液・尿)検査、産科カルテ転記情報です。家[...]
2020.08.17
機械学習を用いたうつ病症状のリスク予測の研究 ~精神疾患の個別化医療を目指して~【プレスリリース】
発表のポイント ・精神疾患のリスクを説明するような遺伝子情報を適切に組み合わせる数理モデルがないことが問題となっていました。 ・複数の数理モデルを比較し、過学習*1を抑えるような機械学習手法を用いた手法が、うつ病症状をはじめとする精神疾患のリスク予測に有用なことを示しました。 ・今回有効とされた手法を用いて精密な疾患の[...]
2020.08.12
三世代コホート調査をもとにした妊娠前および妊娠中の野菜・果実摂取と児の出生体重に関する論文がNutrition Journal誌に掲載されました
この度、分子疫学分野の栗山進一教授らによる、三世代コホート調査(BirThree Cohort)をもとにした妊娠前および妊娠中の野菜・果実摂取と児の出生体重に関する論文がNutrition Journal誌に掲載されました。本研究はカゴメ株式会社との共同研究です。 出生体重が2,500グラム未満で生まれてきた児は、低出[...]
2020.08.07
世界で初めて量子暗号通信技術を適用したゲノム医療向けシステムを構築・実証【プレスリリース】
―ゲノム解析情報データのリアルタイム伝送とオンライン会議のデータ伝送に量子暗号通信技術を適用― 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)、株式会社東芝(以下、東芝)、および東北大学病院は、ゲノム医療の一つであるクリニカルシークエンス向けに量子暗号通信技術を適用したシステムを構築しました。さらに、構築し[...]
2020.07.31
地域住民コホート調査のデザイン及び意義などを報告した論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました
この度、東北メディカル・メガバンク計画の地域住民コホート調査(TMM CommCohort Study)に係る論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました。 TMM 地域住民コホート調査は、東北大学と岩手医科大学が中心となり2013年5月より、宮城・岩手両県で東日本大震災の長期健康影響並びに次[...]