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2020.11.25
バイオバンク横断検索システム第2版の公開~85万検体の試料品質管理情報、高度化にあたっての提供者の同意に関する情報を一括で検索可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・わが国の主要なバイオバンクの保有する試料・情報を一括で検索するバイオバンク横断検索システムをバージョンアップし、新たな検索項目として、産業界のニーズの高い試料品質管理情報・同意情報の項目を追加した第2版を公開した。 ・データベースやAPIの実装設計・開発による大幅なアップグレードで、今後の各バイオバン[...]
2020.11.24
難治性肺がんの幹細胞性を制御するゲノム領域の発見 難治性肺がんの制圧に向けて【プレスリリース】
発表のポイント ・抗がん剤耐性を示し難治性であるNRF2活性化がんで、がん幹細胞性に関わるゲノム領域と責任遺伝子を発見しました。 ・がん幹細胞性を担う責任遺伝子である NOTCH3 を抑制することで、効果的にNRF2 活性化がんを抑制できることを明らかにしました。 概要 転写因子NRF2*1は、正常な状態では生体防御に[...]
2020.11.20
妊娠高血圧腎症に罹患した母児を対象とした長鎖型次世代シークエンサーによるHLA-Gの全ゲノム解析論文がScientific Reportsに掲載
菅原準一教授、熊田和貴准教授、安田純客員教授の研究グループは、長鎖型シークエンサーを用いて、これまで短鎖型シークエンサーでは解読が困難であったHLA(ヒト白血球抗原)-G領域の全ゲノム解析を行い、論文がScientific Reports誌(Nature Research社)に掲載されました。 本研究は、当機構の推進す[...]
2020.11.20
Clarivate AnalyticsのHighly Cited Researchers 2020に山本機構長が選出されました
クラリベイト・アナリティクス(Clarivate Analytics)が高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)2020年版を発表し、当機構の山本雅之機構長がクロスフィールドカテゴリーで選出されました。この度の発表により、山本機構長は2018年より3年連続での選出となりました。 Highly[...]
2020.11.18
jMorpアップデートについての論文を発表
東北メディカル・メガバンク機構が運用する日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)データベースについて、基準ゲノムの追加・全ゲノムリファレンスパネルの拡充・トランスクリプトームとメチロームの統合・メタボロームの拡充についてのアップデートに関して論文としてまとめ、Nucleic Acids Research誌に報告しま[...]
2020.11.17
TMMバイオバンクの細胞試料の有用性を示す論文を発表
バイオバンク部門石田典子助教らは、東北メディカル・メガバンク計画(TMM)バイオバンクで樹立・保存されたヒトリンパ芽球様細胞株(LCL; lymphoblastoid cell line)が酸化ストレスおよび炎症ストレスに対する応答性を調べるツールとして有用であることを報告しました。 ヒトLCLは疾患の機能解析に有用な[...]
2020.11.12
ヒトリンパ芽球様細胞株で発現する遺伝子の精確な転写産物アイソフォーム情報を公開しました
この度、ToMMoではヒトリンパ芽球様細胞株(LCL; Lymphoblastoid Cell line)で発現する遺伝子の正確な転写産物アイソフォームとその発現レベルを解析するため、長鎖リードシークエンサーによる全長トランスクリプトーム解析、Isoform-Sequencing(Iso-Seq)を行い、その結果を日本[...]
2020.11.12
血中の代謝物とゲノムとの関連性を発見 血漿メタボロームと遺伝子多型の関連解析が未来型医療実現のカギに【プレスリリース】
発表のポイント ・血漿メタボローム*1(代謝物)情報と遺伝子多型*2情報の関連解析により、50種類近い関連が同定されました。関連する遺伝子の多くが疾患に関与することが報告されている遺伝子でした。 ・ヒト由来だけではなく、腸内細菌由来の代謝物も遺伝要因の影響を受けていることが明らかになりました。 ・性別、民族集団により、[...]
2020.11.10
長鎖リードシークエンサーを用いた遺伝子発現解析に関する論文を発表しました
大槻晃史助教らが執筆した長鎖リードシークエンサーを用いた遺伝子発現解析に関する論文が、国際科学誌Molecular and Cellular Biologyに掲載されました。 ヒトを含む多くの生物では、一つの遺伝子から複数種類の転写産物(転写産物アイソフォーム)が生じています。近年の次世代シークエンサーを用いた包括的な[...]
2020.10.12
目時弘仁客員教授が日本医師会医学研究奨励賞を受賞しました
目時 弘仁客員教授が2020年度の日本医師会医学研究奨励賞を受賞しました。日本医師会医学研究奨励賞は、医学上将来性に富む研究を行っているとされる研究者に授与されるものです。 受賞内容: 感染症流行下でのNCDsリスクの変化の観察と介入可能項目の探索:一般地域住民コホートや出生コホートでの検討 受賞者: 目時 弘仁客員教[...]