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2019.05.24
長期健康調査の詳細調査のデータをもとにした論文が発表されました
県内7か所に設置している 地域支援センター では、さまざまな詳細検査を行っています。(検査内容については こちら をご覧ください) このたび、この詳細な検査(詳細調査)の結果を活用した論文が初めて発表されました。 詳細調査では、強制オシレーション法(以下FOT; forced oscillation technique[...]
2019.05.22
「研究における個人の遺伝情報の結果返却 検討および留意すべき事項と今後の議論・検討に向けた課題に関する提言」の公開
広報企画部門の長神風二特任教授らは、日本医療研究開発機構(AMED)のゲノム医療実現推進プラットフォーム事業(先導的ELSIプログラム)「学際連携に基づく未来志向型ゲノム研究ガバナンスの構築」(研究代表者:大阪大学 加藤和人、研究開発分担者:東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 長神風二)の研究で、「研究における個[...]
2019.05.22
「脳と心の健康調査」のデータ分譲開始
2014年7月から開始した「脳と心の健康調査」のデータのうち、2017年3月までに調査に参加された約4,300人分について、核磁気共鳴画像法(MRI)による脳構造画像の解析値、認知・心理検査の値の分譲を開始します。 分譲する脳構造画像の解析値は、同一機種のMRI装置で同一のプロトコルにより収集された三次元収集T1強調画[...]
2019.05.10
東北メディカル・メガバンク計画参加者における 先天性代謝異常症の原因バリアントの保因者の頻度を推定【プレスリリース】
~日本人一般集団における遺伝性疾患の理解へ向けて~ 発表のポイント ・日本人の全ゲノムリファレンスパネル*1を用いて、先天性代謝異常症*2について原因遺伝子の病的バリアントの保因者*3の頻度を初めて推定し、ゲノムの多様性から劣性遺伝性疾患*4の有病率の推定に取り組みました。 ・日本で新生児スクリーニング*5対象となって[...]
2019.04.25
日本人の乳房外パジェット病のゲノム解析研究の成果がJournal of Dermatological Science誌に掲載
ゲノム解析部門の齋藤さかえ講師、元池育子准教授、山本雅之機構長らと信州大学医学部皮膚科学教室 奥山隆平教授、木庭幸子准教授および宮城県立がんセンターの安田純部長(東北メディカル・メガバンク機構 客員教授)のグループによる日本人の乳房外パジェット病のゲノム解析研究の成果がJournal of Dermatological[...]
2019.04.23
フェニル硫酸が糖尿病性腎臓病の新規原因物質であることを発見【プレスリリース】
腸内細菌酵素を投薬ターゲットとする新規治療法の開発へ 研究のポイント ・ 腸内細菌が産生に関わるフェニル硫酸が糖尿病性腎臓病の原因物質の1つであることを明らかにした。 ・ 糖尿病患者を対象にしたヒトの臨床研究の結果から、フェニル硫酸は糖尿病性腎臓病増悪の予測因子であることが明らかになった。 ・フェニル硫酸産生に重要な役[...]
2019.04.16
お父さんにも産後のケアを! – 健やかな親子関係の構築のために -【プレスリリース】
発表のポイント • 出生後の赤ちゃんに対して「愛おしい」「守ってあげたい」という感情を抱けない状態は、ボンディング障害注1と呼ばれる。 • 母親だけでなく父親にも赤ちゃんに対するボンディング障害があり、そのリスク因子に、①母親のボンディング障害、②妊婦へのドメスティックバイオレンス(DV)、③父親の産後うつ、の3つがあ[...]
2019.04.11
東北メディカル・メガバンク計画参加者の血液細胞からのiPS細胞樹立に成功~15万人分の保存血液細胞がiPS細胞研究に利用できる可能性~【プレスリリース】
発表のポイント ・東北大学東北メディカル・メガバンク機構と京都大学iPS細胞研究所の共同研究により、東北メディカル・メガバンク(TMM)計画のコホート調査に参加された住民のうち、6人分の保存血液細胞からiPS細胞を樹立することに成功しました。 ・この成果により、TMMのバイオバンクに保存されている約15万人分の血液細胞[...]
2019.03.28
東北メディカル・メガバンク計画 岩手県8,300人分の生体試料・生理機能検査情報などの分譲を開始 -脳卒中・心臓病などの予防法や治療法の開発に貢献可能-【プレスリリース】
【概要】 岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)は、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)と共同で、2013~2015年度に東北メディカル・メガバンク計画(TMM)で実施された地域住民コホート調査のうち、IMMが岩手県内に設置する5か所の会場で生理機能検査を含む健康調査に参加した地域住[...]
2019.03.18
妊婦に対する抗てんかん薬処方についての啓発と改善を – リスクを考慮した薬剤・用量選択が必要 – 【プレスリリース】
【発表のポイント】 • 日本の大規模レセプトデータベースを用いて、妊娠前、妊娠中および出産後の抗てんかん薬処方状況を評価した。 • 妊婦に対する処方が、必ずしもてんかん診療ガイドラインで推奨されている処方に沿って行われているわけではないことが明らかになった。 • 妊娠の可能性がある女性に抗てんかん薬を使用する際の薬剤・[...]