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2021.01.29
お口の中には健康のヒントがいっぱい ~日本初の大規模口腔マイクロバイオーム解析~【プレスリリース】
発表のポイント ・1,000人規模の日本人集団で複数部位(唾液・歯垢)の口腔マイクロバイオーム*1を比較した解析結果を、日本で初めて発表しました。 ・解析結果から、唾液と歯垢の「マイクロバイオーム間のコミュニティ構造の違い*2」を明らかにし、微生物の多様度が歯周病の重症度と相関していることを示しました。 ・今回得られた[...]
2021.01.28
潜在的なシミをデジタル写真で計測する新手法 -人工知能で肌の紫外線写真を生成して色素斑を計測 -【プレスリリース】
発表のポイント ・紫外線による肌ダメージは、皮膚発癌やシミの原因です。肌ダメージを自分自身で知ることは、皮膚発癌やシミの予防になります。 ・ 肌ダメージを知るには、紫外線写真によって非侵襲的に評価する方法が有効ですが、そのための紫外線写真撮影装置は一般家庭には普及していません。また、病院・医院でも、限られた施設にしか備[...]
2021.01.27
寳澤 篤教授らの論文がJournal of EpidemiologyのPaper of the yearに選ばれました
寳澤 篤教授らが2018年11月にオンライン発表、2019年に論文誌発表した、日本人の体格指数と総死亡の関連を詳細に検討した論文がJournal of EpidemiologyのPaper of the yearに選ばれました。 Paper of the year は、日本疫学会の学会誌である Journal of E[...]
2021.01.18
常染色体劣性遺伝形式の骨系統疾患の病的バリアントの検出から保因者の頻度を推定し、日本人集団での潜在的な発症者の期待頻度を推定することに成功
骨系統疾患は希少な遺伝性疾患群であり、436種類の疾患に分類されます。疾患を持つ新生児の割合から疾患頻度を推定した報告はありますが、骨系統疾患の病的バリアントが日本人一般集団中にどれくらいの頻度で存在しているのかについては、分かっていませんでした。 菅原 準一教授、山口 由美講師、永岡 晋一医師(現:都立大塚病院産婦人[...]
2021.01.15
医薬品による治療効果や副作用発現の個人差に関与する薬物代謝酵素CYP3A4の遺伝的特性を解明
 東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学分野の平塚 真弘准教授(東北メディカル・メガバンク機構、未来型医療創成センター(INGEM)、東北大学病院兼任)、東北メディカル・メガバンク機構ゲノム解析部門の木下 賢吾教授、齋藤 さかえ講師、三枝 大輔講師ならびに田高 周助教及びINGEMの菱沼 英史助教(東北メディカル・[...]
2021.01.14
肥満の有無を考慮した肝機能指標(ALT・GGT)の組み合わせと糖尿病有病との関連に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載
予防医学・疫学部門の板橋芙美助手らが執筆した肥満の有無を考慮した肝機能指標(ALT・GGT)の組み合わせと糖尿病有病との関連に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました。 2型糖尿病(以下糖尿病)のリスク因子として肥満が知られており、糖尿病の発症・重症化予防において肥満対策は重要とされ[...]
2021.01.13
三世代コホート調査をもとにした母親のパーソナリティと産後のボンディング障害に関する論文がJournal of Affective Disorders誌に掲載されました
予防医学・疫学部門の村上慶子講師らが執筆した母親のパーソナリティと産後のボンディング障害に関する論文がJournal of Affective Disorders誌に掲載されました。 母親のわが子に対する情緒的絆(ボンディング)の形成力の低下や欠如がみられる状態は、ボンディング障害と言われています。ボンディング障害は、[...]
2021.01.13
遺伝性腫瘍症候群の責任遺伝子の遺伝的多様体についての研究論文がPLOS One誌に掲載
安田 純客員教授(宮城県立がんセンター)、八重樫 伸生機構長特別補佐(東北大学大学院医学研究科長)、山本 雅之機構長らの研究グループは、遺伝性乳がん卵巣がん症候群の責任遺伝子BRCA1及びBRCA2の遺伝的多様体のうち、日本人全ゲノムリファレンスパネル(3.5KJPNv2)に収載されている多様体について、がん発症リスク[...]
2021.01.12
日本人基準ゲノム配列初版JG1の構築についての論文がNature Communications誌に掲載されました
2019年2月に公開された日本人基準ゲノム配列の初版JG1の構築についての論文がNature Communications誌に掲載されました。本研究はToMMo(東北大学医学系研究科、未来型医療創成センター ゲノム情報科学グループ兼務)の高山 順准教授・田宮 元教授らを中心として、医学系研究科、情報科学研究科、理化学研[...]
2021.01.04
山本 雅之機構長が第70回河北文化賞を受賞しました
第70回河北文化賞の受賞者が1月1日に発表され、この度山本 雅之機構長が受賞しました。河北文化賞は、東北の学術、芸術、体育、産業、社会活動の各部門で顕著な業績を挙げ、東北の発展のために尽力した個人、団体に贈られています。 受賞内容 「生体の酸化ストレス応答機構の解明」 山本雅之(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)[...]