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2021.05.11
バイオバンク利活用ハンドブック第3版の発行 ~日本全国のバイオバンクの利活用を進めるための、利用者向けの情報とともに運営者側のノウハウも網羅した総合ガイドが完成〜【プレスリリース】
発表のポイント ・我が国の主要なバイオバンクの利活用を促進するため、利用者視点での情報と運営者側のノウハウを網羅した、バイオバンク利活用ハンドブック第3版が完成しました。 ・インターネットから誰でもダウンロード可能です。 ・このハンドブックは2020年3月発行の初版以来、改訂を重ねたもので、運営者側のノウハウとFAQ([...]
2021.05.11
肥満度と大腸がんリスクとの関連:アジア人初のゲノム疫学研究からの成果【プレスリリース】
研究成果のポイント • メンデルのランダム化解析という、ゲノム情報を用いる研究手法により、肥満度の指標であるBMIと大腸がんリスクとの関連を調べました。 • 日本ゲノム疫学研究コンソーシアム(J-CGE)の日本人一般集団約36,000人のBMIとゲノム情報、および、本コンソーシアムの中で利用可能なデータと国内の公開デー[...]
2021.04.28
三世代コホート調査をもとにした産後の喫煙再開の要因に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました
予防医学・疫学部門の村上 慶子講師らが執筆した妊娠初期に禁煙した女性における産後の喫煙再開の要因に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました。 胎児の健康への影響を考えて妊娠中に禁煙するものの、産後に喫煙を再開する女性は多く、重要な公衆衛生学的課題となっています。産後の喫煙再開に関連す[...]
2021.04.06
平成28年熊本地震時に解析支援した研究が論文発表されました
2016年4月14日から熊本県と大分県で相次いで発生した熊本地震の際、ToMMoは被災地の研究機関に対して研究支援を表明しました。東日本大震災を契機に発足した研究機関として、また、同じように震災で研究設備を失った者として、研究が中断される大変さを深く感じたためです。 ToMMoは保有する次世代シークエンサーを用い、熊本[...]
2021.03.15
山本 雅之機構長がLester Packer Award 2021を受賞
山本 雅之機構長がLester Packer Award 2021(SFRRI 2021)を受賞しました。 Lester Packer Awardとは、国際フリーラジカル研究学会が2年に一度授与する賞で、酸化還元作用に関する生物学・医学において、生涯にわたって顕著な功績をあげた研究者に贈られるものです。 主催のInte[...]
2021.03.03
新規の日本人アルツハイマー病関連遺伝子座位群を発見【プレスリリース】
研究成果のポイント • 日本人に特有および民族集団横断型の新規アルツハイマー病関連遺伝子座位群を同定 • アルツハイマー病のリスク因子群を用いた早期発症予測法の開発に貢献 • アルツハイマー病の関連分子の同定と病因解明から治療薬開発に貢献 概要  国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典、愛知県大府[...]
2021.02.25
メタボローム解析による疾患および薬剤副作用予測バイオマーカー探索に関する総説論文がDrug Metabolism and Pharmacokinetics誌に掲載
ゲノム解析部門の三枝大輔講師と小柴生造教授(未来型医療創成センター兼任)らのグループは、ToMMoにおけるオミックス解析基盤技術である、質量分析計(MS)および核磁気共鳴装置(NMR)による生体内代謝物群(メタボローム)解析が、疾患バイオマーカー探索や薬剤副作用解析に有用であることを示した総説論文を執筆し、Drug M[...]
2021.02.24
開放隅角緑内障に関係する127の遺伝的変化を発見 - 世界14カ国の大規模国際共同研究で民族集団に共通した因子に迫る -【プレスリリース】
発表のポイント ・世界14カ国の開放隅角緑内障*1患者3万人以上の遺伝情報について、ゲノムワイドメタ解析*2を行い、開放隅角緑内障に関連する127の遺伝的座位*3を同定した。 ・ヨーロッパ系民族集団の開放隅角緑内障患者に関連する多くの遺伝的座位が他の民族集団(アジア系、アフリカ系)でも一致した影響度を示した。 ・これら[...]
2021.02.09
小児発達学分野の小林 美佳学術研究員が優秀演題賞を受賞しました
第31回日本疫学会学術総会 にて、当機構予防医学・疫学部門 小児発達学分野の小林 美佳学術研究員の演題が優秀演題賞を受賞しました。当該研究は、三世代コホート調査にて集積された情報に基づき、後期早期産児の精神運動発達の長期的予後を明らかにしたものです。 後期早産とは、在胎34週0日~36週6日までの出生を定義したものです[...]
2021.02.04
医薬品による治療効果や副作用発現の個人差に関与する薬物代謝酵素CYP2C9の遺伝的特性を解明
東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の平塚 真弘准教授(東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学分野、未来型医療創成センター(INGEM)、東北大学病院兼任)ならびに薬学研究科大学院生の公文代 將希さん、ToMMoゲノム解析部門の木下 賢吾教授、齋藤 さかえ講師、田高 周助教、菱沼 英史助教(INGEM兼任)[...]