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2021.05.19
神経難病・視神経脊髄炎スペクトラム障害に特徴的な自己抗体は体の異なる部位で産生されていた【プレスリリース】
抗MOG抗体関連疾患の病態理解に貢献 研究のポイント • 自己免疫性の神経難病である視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)に特徴的な自己抗体である抗アクアポリン4抗体と抗MOG抗体について、患者由来の血液と脳脊髄液における抗体価を比較し、体内における産生部位を調べた。 • 髄液中の抗アクアポリン4抗体は、ほとんどが[...]
2021.05.19
東日本大震災後の避難所アセスメントデータから見えた避難者の健康状況と物資・インフラの関連性に関する論文が米国科学雑誌Heliyonに掲載
地域医療支援部門の石井 正教授、赤石 哲也助教(論文執筆時、ToMMoクリニカル・フェロー)らの研究グループは、石巻圏合同救護チームが集計・構築したデータベースを解析し、大災害後の避難所における浄水とトイレ環境の整備の重要性を明らかにし、米国科学雑誌Heliyonに掲載されました。 本研究は、調査員の目視による各避難所[...]
2021.05.13
大腸がんの分子特性と薬剤感受性の関係の一部を解明する論文がBiochemical and Biophysical Research Communications誌に掲載
当機構の勝岡 史城教授、熊田 和貴准教授、岡村 容伸助教、李 賓助教らは、東北大学病院消化器外科の研究グループ共同で、大腸がんの分子特性と薬剤感受性の関係の一部を解明し、論文が雑誌Biochemical and Biophysical Research Communications誌に5月12日に掲載されました。 本研[...]
2021.05.13
地域住民コホート特定健診相乗り型調査全体の分譲データに新たに延べ約7千人分のメタボローム情報が追加されました
地域住民コホート特定健診相乗り型参加者(宮城・岩手)全体の約6万7千人分の分譲対象データに、新たに延べ約7千人分のメタボローム解析情報を追加しました。 今回新たに分譲対象として追加されたのは、NMR、MS(LC-MS)により血漿サンプルを解析した情報です。 地域住民コホート特定健診相乗り型ベースライン調査 TMM 67[...]
2021.05.11
バイオバンク利活用ハンドブック第3版の発行 ~日本全国のバイオバンクの利活用を進めるための、利用者向けの情報とともに運営者側のノウハウも網羅した総合ガイドが完成〜【プレスリリース】
発表のポイント ・我が国の主要なバイオバンクの利活用を促進するため、利用者視点での情報と運営者側のノウハウを網羅した、バイオバンク利活用ハンドブック第3版が完成しました。 ・インターネットから誰でもダウンロード可能です。 ・このハンドブックは2020年3月発行の初版以来、改訂を重ねたもので、運営者側のノウハウとFAQ([...]
2021.05.11
肥満度と大腸がんリスクとの関連:アジア人初のゲノム疫学研究からの成果【プレスリリース】
研究成果のポイント • メンデルのランダム化解析という、ゲノム情報を用いる研究手法により、肥満度の指標であるBMIと大腸がんリスクとの関連を調べました。 • 日本ゲノム疫学研究コンソーシアム(J-CGE)の日本人一般集団約36,000人のBMIとゲノム情報、および、本コンソーシアムの中で利用可能なデータと国内の公開デー[...]
2021.04.28
三世代コホート調査をもとにした産後の喫煙再開の要因に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました
予防医学・疫学部門の村上 慶子講師らが執筆した妊娠初期に禁煙した女性における産後の喫煙再開の要因に関する論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました。 胎児の健康への影響を考えて妊娠中に禁煙するものの、産後に喫煙を再開する女性は多く、重要な公衆衛生学的課題となっています。産後の喫煙再開に関連す[...]
2021.04.06
平成28年熊本地震時に解析支援した研究が論文発表されました
2016年4月14日から熊本県と大分県で相次いで発生した熊本地震の際、ToMMoは被災地の研究機関に対して研究支援を表明しました。東日本大震災を契機に発足した研究機関として、また、同じように震災で研究設備を失った者として、研究が中断される大変さを深く感じたためです。 ToMMoは保有する次世代シークエンサーを用い、熊本[...]
2021.03.15
山本 雅之機構長がLester Packer Award 2021を受賞
山本 雅之機構長がLester Packer Award 2021(SFRRI 2021)を受賞しました。 Lester Packer Awardとは、国際フリーラジカル研究学会が2年に一度授与する賞で、酸化還元作用に関する生物学・医学において、生涯にわたって顕著な功績をあげた研究者に贈られるものです。 主催のInte[...]
2021.03.03
新規の日本人アルツハイマー病関連遺伝子座位群を発見【プレスリリース】
研究成果のポイント • 日本人に特有および民族集団横断型の新規アルツハイマー病関連遺伝子座位群を同定 • アルツハイマー病のリスク因子群を用いた早期発症予測法の開発に貢献 • アルツハイマー病の関連分子の同定と病因解明から治療薬開発に貢献 概要  国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典、愛知県大府[...]