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2020.08.26
医薬品の代謝反応を従来よりも高感度で解析することができる薬物代謝酵素タンパク質-哺乳動物細胞発現系の開発に成功
 東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学分野の平塚真弘准教授(東北メディカル・メガバンク機構、未来型医療創成センター、東北大学病院兼任)とゲノム解析部門の三枝大輔講師、及び東北大学未来型医療創成センター(INGEM)の菱沼英史助教(東北メディカル・メガバンク機構兼任)らの研究グループは、医薬品の代謝反応を従来よりも[...]
2020.08.21
三世代コホート調査全体の試料・情報分譲の開始 ~世界最大規模の家系付きコホートが全国の研究者へ利用可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・世界最大の出生三世代コホート*1である三世代コホート調査の試料・情報分譲を開始します。世界的にも稀な調査デザインを持つ7万人規模の大規模なコホートが全国の研究者に利用可能になります。 ・分譲の対象となる情報は、ベースライン調査*2における、家系、調査票、検体(血液・尿)検査、産科カルテ転記情報です。家[...]
2020.08.17
機械学習を用いたうつ病症状のリスク予測の研究 ~精神疾患の個別化医療を目指して~【プレスリリース】
発表のポイント ・精神疾患のリスクを説明するような遺伝子情報を適切に組み合わせる数理モデルがないことが問題となっていました。 ・複数の数理モデルを比較し、過学習*1を抑えるような機械学習手法を用いた手法が、うつ病症状をはじめとする精神疾患のリスク予測に有用なことを示しました。 ・今回有効とされた手法を用いて精密な疾患の[...]
2020.08.12
三世代コホート調査をもとにした妊娠前および妊娠中の野菜・果実摂取と児の出生体重に関する論文がNutrition Journal誌に掲載されました
この度、分子疫学分野の栗山進一教授らによる、三世代コホート調査(BirThree Cohort)をもとにした妊娠前および妊娠中の野菜・果実摂取と児の出生体重に関する論文がNutrition Journal誌に掲載されました。本研究はカゴメ株式会社との共同研究です。 出生体重が2,500グラム未満で生まれてきた児は、低出[...]
2020.08.07
世界で初めて量子暗号通信技術を適用したゲノム医療向けシステムを構築・実証【プレスリリース】
―ゲノム解析情報データのリアルタイム伝送とオンライン会議のデータ伝送に量子暗号通信技術を適用― 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)、株式会社東芝(以下、東芝)、および東北大学病院は、ゲノム医療の一つであるクリニカルシークエンス向けに量子暗号通信技術を適用したシステムを構築しました。さらに、構築し[...]
2020.07.31
地域住民コホート調査のデザイン及び意義などを報告した論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました
この度、東北メディカル・メガバンク計画の地域住民コホート調査(TMM CommCohort Study)に係る論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました。 TMM 地域住民コホート調査は、東北大学と岩手医科大学が中心となり2013年5月より、宮城・岩手両県で東日本大震災の長期健康影響並びに次[...]
2020.07.28
抗がん剤の副作用発現に関連する薬物代謝酵素遺伝子多型に関する総説論文がJournal of Clinical Medicine誌に掲載
東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学分野の平塚真弘准教授(東北メディカル・メガバンク機構、未来型医療創成センター、東北大学病院兼任)と東北大学未来型医療創成センター(INGEM)の菱沼英史助教(東北メディカル・メガバンク機構兼任)のグループによる、5-フルオロウラシル(5-FU)系抗がん剤の薬物代謝酵素の遺伝子多[...]
2020.07.27
最大規模7,609人の日本人全ゲノム配列を集めて解析したバリアント頻度パネルGEM Japan Whole Genome Aggregationの公開【プレスリリース】
発表のポイント • 東北メディカル・メガバンク計画、理化学研究所および東京大学医科学研究所バイオバンク・ジャパンが収集した多機関からの日本人の全ゲノム配列データを統合、再解析し、日本の様々の地域を反映したゲノム情報のパネルを作成 • 全ゲノム配列情報をもとに日本人集団として最大規模のサンプル数を有するバリアント頻度パネ[...]
2020.07.20
妊娠に伴う血漿アミノ酸プロファイルを個人間および時系列変化を考慮し、詳細に解析した論文が日本医用マススペクトル学会のOfficial JournalであるMedical Mass Spectrometryに掲載
地域医療支援部門長の菅原準一教授の研究グループは、妊娠に伴う血漿アミノ酸プロファイルを個人間および時系列変化を考慮して詳細に解析し、論文が日本医用マススペクトル学会のOfficial JournalであるMedical Mass Spectrometryに掲載されました。 本研究は、東北大学病院産婦人科を受診した正常妊[...]
2020.07.15
妊娠高血圧症候群罹患と高血圧発症の関連性についての論文がHypertension Research誌に掲載されました
地域医療支援部門長菅原準一教授の研究グループによる、妊娠高血圧症候群罹患と高血圧発症の関連性についての論文が国際科学誌Hypertension Research誌に掲載されました。 本研究では、東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査参加者のうち、分娩歴のある約33,000名(平均年齢60歳前後)の女性を対象[...]