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2021.12.13
東北メディカル・メガバンク計画における統合データベースdbTMMの構築に関する論文がHuman Genome Variation誌に掲載されました
2021年12月10日(金)、東北メディカル・メガバンク計画における統合データベースdbTMMの構築の論文が Human Genome Variation誌に掲載されました。 当計画では、多因子疾患を引き起こす遺伝要因、環境要因を明らかにし、個別化予防を実現するために、15万人の前向きコホート研究とゲノム・オミックス解[...]
2021.12.10
ToMMoが参画した様々な民族集団にまたがるメタGWASの研究成果がNature誌に掲載されました
ゲノム解析部門の成田 暁助教、田宮 元教授らが参画する国際研究グループは、様々な民族集団にまたがるゲノムワイド関連メタ解析(メタGWAS)を実施し、その研究成果が国際科学誌Natureに掲載されました。 Global Lipids Genetics Consortium(GLGC)は、様々な民族集団で構成される201の[...]
2021.12.09
ストレス対応で宇宙環境に身体をアジャスト! 〜ストレス応答性転写因子Nrf2の宇宙における脂質代謝調節〜【プレスリリース】
発表のポイント •  国際宇宙ステーション(ISS)に約1ヶ月間滞在したマウスから微量の採血を行い、血液成分の網羅的な解析を行ったところ、血液中のリン脂質やコレステロールが上昇し、中性脂肪が低下していました。 •  各種組織の遺伝子発現量の検討では、白色脂肪組織で中性脂肪を貯蔵させる変化が、また、肝臓では血中リン脂質を[...]
2021.12.08
ゲノムリファレンスパネルとゲノム解析情報を拡充~日本人全ゲノムリファレンスパネルが14KJPNに構造多型データベースなど公開~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 1万4千人の全ゲノム解析データをもとに日本人全ゲノムリファレンスパネル*1 14KJPNを公開しました。 ・ 日本人にみられる約6万8千個のゲノム構造多型*2とその頻度情報をデータベースとして公開しました。 ・ 次世代シークエンス解析の参照配列として実用性を高めた日本人基準ゲノム配列*3の新バージョ[...]
2021.11.25
三世代コホート調査全体の分譲対象データに新たに複数回参加等の対象者の情報を追加(統合データベースdbTMMカタログ 2.7.2)
三世代コホート調査全体の約7万3千人分の分譲対象データに、新たに複数回参加等の対象者の情報を追加しました。 今回新たに分譲対象として追加されたのは、複数回参加等の対象者の情報です。dbTMMに格納されている約23,000家系、約73,000人のすべての基本情報、健康調査情報の項目、データ数等の統計量、分布等のグラフを閲[...]
2021.11.17
Clarivate AnalyticsのHighly Cited Researchers 2021に山本機構長と本橋教授が選出されました
クラリベイト・アナリティクス(Clarivate Analytics)が高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)2021年版を発表し、当機構の山本 雅之機構長と本橋 ほづみ教授がクロスフィールドカテゴリーで選出されました。この度の発表により山本機構長は4年連続、本橋教授は初めての選出となりま[...]
2021.11.17
宇宙旅行によって血圧や骨の厚みが変化するしくみを解明 〜”宇宙腎”のはたらき〜【プレスリリース】
発表のポイント • 1ヶ月間の宇宙旅行から帰還したマウスの腎臓では、血圧と骨の厚さを調節する遺伝子のはたらきが変動していることを発見 • 1ヶ月間の宇宙旅行によって血液中の脂質が増えることを発見し、腎臓では余剰の脂質の代謝・排泄に関わる遺伝子が活性化していることを解明 概要 民間人だけでの宇宙旅行が成功し、人類にとって[...]
2021.11.16
臍帯血DNAメチル化情報の公開 ~胎児期の情報を集積した世界初の試み~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 妊娠期間中の胎内環境を反映する臍帯血に特有の有核赤血球のDNAメチル化情報15例分と、在胎週数別の臍帯血DNAメチル化情報92例分の統計情報を、マルチオミックスデータベース(iMETHYLとjMorp)に公開します。 ・ 東北メディカル・メガバンク計画では、これまで末梢血由来血球細胞のDNAメチル化[...]
2021.11.15
呼吸器疾患に関連する遺伝子座を同定~慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息の病因解明へ~【プレスリリース】
発表のポイント ・ コホート調査参加者2万人のゲノム解析から、日本人の気流閉塞に強く関連する遺伝子座と、成人の2型気道炎症の指標である呼気一酸化窒素濃度(FeNO)に関連する3つの遺伝子座を同定しました。 ・ 気流閉塞の遺伝的背景のプロファイルに日本人特有の傾向があることが判明しました。 ・ 成人における2型気道炎症の[...]
2021.11.11
当機構が参画するGA4GHの一連の活動についての論文がCell Genomics誌に掲載されました
GA4GHは、国際的なハーモナイゼーションのなかで、責任あるゲノムデータや臨床データの共有を進め、ゲノム医療を実現するための国際的なコミュニティです。当機構もGA4GHに参画しています。AMEDのGEM JapanプロジェクトがGA4GHのドライバープロジェクトとして参画しており、2019年、2020年にはGEM Ja[...]