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2021.07.05
三世代コホート調査をもとにした妊婦さんの被災状況と健康に関する論文がJournal of Epidemiology に掲載されました
三世代コホート調査では、東日本大震災後の住民の健康状態を把握し、健康づくりの支援や地域の保健医療への貢献を目指してきました。本研究では、三世代コホート調査に参加いただいた妊婦さんの被災状況と、健康に関連する生活習慣の指標や、妊娠中の合併症の関連を検討いたしました。 東日本大震災の被災状況は、当時お住まいの家屋の被害状況[...]
2021.07.01
第29回日本乳癌学会学術総会の優秀演題に濱中 洋平講師が選出
第29回日本乳癌学会学術総会にて、ゲノム解析部門の濱中 洋平講師の演題が優秀演題に選出されました。 演題は、当機構が実施したBRCA1/2遺伝情報回付パイロット研究において、研究参加者に遺伝情報を回付した後の医療機関との連携についての報告と、今後研究や臨床において対象者に遺伝情報をお伝えするときの課題について考察したも[...]
2021.06.29
8.3KJPNのアレル頻度情報が米国NCBIが管理するデータベースdbSNPで公開されました
東北メディカル・メガバンク機構によって公開されている「日本人全ゲノムリファレンスパネル8.3KJPN」のアレル頻度のデータが、米国のNCBI(アメリカ国立生物工学情報センター)が管理・運営しているヒトゲノムのバリアントに関するデータベースThe Single Nucleotide Polymorphism Databa[...]
2021.06.23
日本人に最適化したSNPアレイ「ジャポニカアレイ®NEO」の設計・開発に関わる論文がJournal of Biochemistryに掲載
日本人集団のSNP解析に最適化したジャポニカアレイ®※1シリーズの第3弾「ジャポニカアレイ®NEO」の作出における、搭載SNPの選定方法や精度検証についてまとめた論文が、Journal of Biochemistry誌に掲載されました。 ジャポニカアレイ®NEOの設計では、日本人集団が持つSNPの網羅性を向上するために[...]
2021.06.21
三世代コホート調査をもとにしたパーソナリティと妊娠中の飲酒に関する論文がAddictive Behaviors誌に掲載されました
予防医学・疫学部門の村上慶子講師らが執筆したパーソナリティと妊娠中の飲酒に関する論文がAddictive Behaviors誌に掲載されました。 妊娠中の飲酒は、胎児に悪影響を及ぼすことが知られています。安全な飲酒の量、安全な飲酒の時期は存在しないとされ、妊娠中は禁酒をすることが推奨されています。パーソナリティが妊娠中[...]
2021.06.02
酸化ストレス応答に関与するKeap1-Nrf2 システムにおけるNrf2活性化の分子基盤に関する論文が Communications Biology 誌に掲載されました
大学院生の堀江 悠太さん・鈴木 隆史講師 (東北大学医学系研究科医化学分野) と井上 仁助教 (ゲノム解析部門) らが執筆した、Keap1-Nrf2システムにおけるNrf2活性化の分子基盤とされるヒンジ・ラッチシステム※の解明に関する論文が Communications Biology 誌に掲載されました。 Keap1[...]
2021.06.01
妊婦の血液を用いて妊娠高血圧腎症の発症を早期に予測できるバイオマーカーを同定した論文がBiological and Pharmaceutical Bulletinに掲載
菅原 準一教授、城田 松之講師と薬学研究科の寺崎 哲也名誉教授、内田 康雄講師らの研究グループは、高精度な、網羅的および標的プロテオミクス手法により、妊婦の血漿を用いて妊娠高血圧腎症の発症リスクを予測できる3種類のタンパク質(アファミン、フィブロネクチン、性ホルモン結合グロブリン)を同定し、それらを組み合わせることによ[...]
2021.05.27
36.6万人規模の大規模ゲノムコホートを構築 個別化医療・個別化予防の早期実現に向けて国内6研究機関が連携【プレスリリース】
データの相互利活用により次世代医療の早期実現へ貢献可能 発表のポイント 岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)および東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)、名古屋大学が事務局をつとめる日本多施設共同コーホート(J-MICC)研究、国立がん研究センターがとりまとめる多目的コホート(JPH[...]
2021.05.26
アレルギー疾患に関わる遺伝子変異の新発見 – 震災復興プロジェクト住民コホート研究からの新知見-【プレスリリース】
発表のポイント •  震災復興プロジェクトによるコホート調査を用いて日本人のアレルギー体質の特異性を調べた。 •  アレルギー疾患と深く関係のある血清中のIgE抗体濃度と関連する遺伝子変異を新たに発見。 •  発見された遺伝子変異の一つはアレルギー性鼻炎の発症リスクを軽減することが分かった。 研究概要 アレルギー疾患は[...]
2021.05.19
神経難病・視神経脊髄炎スペクトラム障害に特徴的な自己抗体は体の異なる部位で産生されていた【プレスリリース】
抗MOG抗体関連疾患の病態理解に貢献 研究のポイント • 自己免疫性の神経難病である視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)に特徴的な自己抗体である抗アクアポリン4抗体と抗MOG抗体について、患者由来の血液と脳脊髄液における抗体価を比較し、体内における産生部位を調べた。 • 髄液中の抗アクアポリン4抗体は、ほとんどが[...]