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2016.01.22
「RNAシークエンスデータと全ゲノムデータから、アレル特異的な遺伝子発現量を推定するベイズ理論を用いた手法を開発」がBMC Genomics誌に掲載されました
東北大学東北メディカル・メガバンク機構ゲノム解析部門の成相直樹助教(現所属:カリフォルニア大学サンディエゴ校)らは、「RNAシークエンスデータと全ゲノムデータから、アレル特異的な遺伝子発現量を推定するベイズ理論を用いた手法を開発」について国際学会で発表し、そのプロシーディング(査読有)が BMC Genomics 誌 [...]
2016.01.08
ミトコンドリア病の新たな原因遺伝子 MRPS23, QRSL1, PNPLA4を発見【プレスリリース】
本研究は、埼玉医科大学の研究グループの主導のもと、東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 (ToMMo)などとの共同研究として行われました。 ToMMoは、平成25年度から宮城県内で大規模なコホート調査を進めていますが、そのうち1070人分の全ゲノム解析を完了させ、全ゲノムリファレンスパネル(1KJPN)を構築中でし[...]
2016.01.05
「震災1年後の将来の住居の見通しと心理的苦痛リスクの関連」についての論文が Psychiatry and Clinical Neurosciences誌 に掲載されました
東北大学東北メディカル・メガバンク機構予防医学・疫学部門の 中谷直樹准教授 は、同部門の 中村智洋助教 及び 土屋菜歩助教、成田暁助教、辻一郎部門長、寳澤篤教授、富田博秋教授 と共同で、「住居の見通しと心理的苦痛リスク 七ヶ浜健康増進プロジェクト」についての論文を発表しました。この成果は Psychiatry and [...]
2015.12.09
「気道上皮細胞におけるタンパク質分解酵素」についての論文が Inflammation誌に掲載されました
東北大学東北メディカル・メガバンク機構 人材育成部門の鈴木洋一教授らは、「インターフェロンによる気道上皮細胞のマトリックス・メタロプロテアーゼ13の誘導とその遺伝子の新しい機能性遺伝子多型の同定」についての論文を発表しました。この成果は Inflammation 誌 に12月4日付でオンライン公開されました。 ■研究内[...]
2015.12.08
「歯周炎関連の敗血症性肺塞栓の症例」についての論文が BMC Infectious Diseases誌 に掲載されました
東北大学東北メディカル・メガバンク機構 地域医療支援部門 ToMMo クリニカル・フェローの三島英換助教らが、地域医療支援事業の一環として石巻赤十字病院で勤務した期間に診療した症例をもとに、「歯周炎関連の敗血症性肺塞栓の症例」についての論文を発表しました。この成果は BMC Infectious Diseases 誌に[...]
2015.12.03
「宮城県南部における小中学生の喘息症状と湿疹の有症率」についての論文がTohoku Journal of Experimental Medicineに掲載されました
東北大学東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門の宮下真子助手、菊谷昌浩准教授らは、2012年度から宮城県内で実施している地域子ども長期健康調査から、「宮城県南部における小中学生の喘息症状と湿疹の有症率」についての論文を発表しました。この成果は Tohoku Journal of Experimental M[...]
2015.12.02
平塚真弘准教授が平成28年度日本薬学会学術振興賞を受賞
バイオバンク部門の平塚真弘准教授(薬学研究科 生活習慣病治療薬学分野)が「個別化薬物療法を目指したファーマコゲノミクス解析に関する研究」により、平成28年度日本薬学会学術振興賞を受賞することが決まりました。 受賞式は平成28年3月26日(土)横浜にて行われる予定です。 関連リンク 詳細(東北大学ウェブサイト) 公益社団[...]
2015.12.01
integrative Japanese Genome Variation Database〜全ゲノムリファレンスパネルの公開データベース〜【プレスリリース】
東北メディカル・メガバンク計画では、日本人の標準となる大規模な人数の全ゲノム解読を行った結果を総合し、DNA 配列の多型などの頻度情報をまとめることで、今後のゲノム研究の参照情報となるリファレンスパネルの構築を目指しています。 構築中のリファレンスパネル(1KJPN)のうち、公開の準備が整ったものについては、ポータルサ[...]
2015.11.17
魚類ゲノム進化3億年の謎に迫る
私たちヒトを含む脊椎動物は、今から5億年ほど前の祖先で2回にわたってゲノム(全遺伝情報)が倍になる「全ゲノム重複」を経験しました。また、同じ脊椎動物である真骨魚類(約2万6千種が含まれる魚類の中心的グループ)では、さらにもう1回の全ゲノム重複を経験しました。これらの全ゲノム重複が脊椎動物の進化にどのように影響を及ぼした[...]
2015.11.17
卵胞液成分によるDNA損傷誘導メカニズムの解明 ‐卵巣がん発生にトランスフェリンが関わる可能性を発見‐
卵巣がんは、日本では年間9,000人程度が罹患します(2011年全国推計値)。卵巣がんは、その由来によって上皮性・間質性、性索間質性、胚細胞の由来と分類されます。上皮性・間質性がんの一つである悪性卵巣漿液性腺がんは卵管から発生すると考えられており、卵管上皮が卵胞液へさらされることが発がんに関わっている可能性が示唆されて[...]