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2020.08.07
世界で初めて量子暗号通信技術を適用したゲノム医療向けシステムを構築・実証【プレスリリース】
―ゲノム解析情報データのリアルタイム伝送とオンライン会議のデータ伝送に量子暗号通信技術を適用― 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)、株式会社東芝(以下、東芝)、および東北大学病院は、ゲノム医療の一つであるクリニカルシークエンス向けに量子暗号通信技術を適用したシステムを構築しました。さらに、構築し[...]
2020.07.31
地域住民コホート調査のデザイン及び意義などを報告した論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました
この度、東北メディカル・メガバンク計画の地域住民コホート調査(TMM CommCohort Study)に係る論文がJournal of Epidemiology誌に掲載されました。 TMM 地域住民コホート調査は、東北大学と岩手医科大学が中心となり2013年5月より、宮城・岩手両県で東日本大震災の長期健康影響並びに次[...]
2020.07.28
抗がん剤の副作用発現に関連する薬物代謝酵素遺伝子多型に関する総説論文がJournal of Clinical Medicine誌に掲載
東北大学大学院薬学研究科生活習慣病治療薬学分野の平塚真弘准教授(東北メディカル・メガバンク機構、未来型医療創成センター、東北大学病院兼任)と東北大学未来型医療創成センター(INGEM)の菱沼英史助教(東北メディカル・メガバンク機構兼任)のグループによる、5-フルオロウラシル(5-FU)系抗がん剤の薬物代謝酵素の遺伝子多[...]
2020.07.27
最大規模7,609人の日本人全ゲノム配列を集めて解析したバリアント頻度パネルGEM Japan Whole Genome Aggregationの公開【プレスリリース】
発表のポイント • 東北メディカル・メガバンク計画、理化学研究所および東京大学医科学研究所バイオバンク・ジャパンが収集した多機関からの日本人の全ゲノム配列データを統合、再解析し、日本の様々の地域を反映したゲノム情報のパネルを作成 • 全ゲノム配列情報をもとに日本人集団として最大規模のサンプル数を有するバリアント頻度パネ[...]
2020.07.20
妊娠に伴う血漿アミノ酸プロファイルを個人間および時系列変化を考慮し、詳細に解析した論文が日本医用マススペクトル学会のOfficial JournalであるMedical Mass Spectrometryに掲載
地域医療支援部門長の菅原準一教授の研究グループは、妊娠に伴う血漿アミノ酸プロファイルを個人間および時系列変化を考慮して詳細に解析し、論文が日本医用マススペクトル学会のOfficial JournalであるMedical Mass Spectrometryに掲載されました。 本研究は、東北大学病院産婦人科を受診した正常妊[...]
2020.07.15
妊娠高血圧症候群罹患と高血圧発症の関連性についての論文がHypertension Research誌に掲載されました
地域医療支援部門長菅原準一教授の研究グループによる、妊娠高血圧症候群罹患と高血圧発症の関連性についての論文が国際科学誌Hypertension Research誌に掲載されました。 本研究では、東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査参加者のうち、分娩歴のある約33,000名(平均年齢60歳前後)の女性を対象[...]
2020.07.09
三世代コホート調査全体のデータがdbTMMカタログに追加されました
三世代コホート調査参加者のベースライン調査の基本情報、健康調査情報を、2020年7月7日に東北メディカル・メガバンク 統合データベース dbTMMカタログに追加しました。 今回のリリースである、dbTMMカタログ 2.7.0は、インターネット上に公開され、どなたでも約20,000家系、約68,000人の基本情報、健康調[...]
2020.07.08
「毒を以て毒を制す」悪性腫瘍の治療法~逆転の発想による治療抵抗性腫瘍の新しい治療戦略~【プレスリリース】
発表のポイント • 抗がん剤や放射線治療に抵抗性を示す腫瘍に対する新しい治療戦略の有効性を、マウスを用いた実験で実証しました。 • 転写因子※1Nrf2の活性化を伴う治療抵抗性※2の腫瘍に対して、周囲の正常細胞のNrf2を活性化させることで、腫瘍の進行を抑制できることを明らかにしました。 • 転写因子Nrf2の活性化は[...]
2020.07.01
詳細検査情報の分譲データに約1万2千人分のSNPアレイ情報が追加されました
地域住民コホート参加者のうち宮城県内7か所の地域支援センターで詳細な検査を受けた約1万8千人のデータ分譲に、約1.2万人分のSNPアレイ情報を追加しました。 今回新たに分譲対象として追加されたものは、ジャポニカアレイ®v2でジェノタイピングされた12,145人分のSNPアレイ情報(インピュテーション済み)です。 地域住[...]
2020.06.25
うつ病に関する症状を血中の代謝物情報から機械学習を用いて予測する論文がTranslational Psychiatry誌に掲載
脳と心の研究推進室の高橋雄太医員(東北大学病院精神科)と富田博秋教授、リスク統計解析室の田宮元教授のグループによる、血中の代謝物濃度分布に数理モデルを応用してうつ病に関する症状(うつ症状)との関連を調べた論文が、Translational Psychiatry誌に掲載されました。 本研究では、東北メディカル・メガバンク[...]