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2022.09.15
cmgh誌に発表 ~食道上皮におけるNRF2活性化細胞の運命~
転写因子NRF2が活性化した「NRF2活性化がん」は、食道扁平上皮がん中で30%以上を占め、予後が悪いことが知られています。しかし、NRF2活性化細胞そのものが、がん化するか否かは分かっていません。 今回、山本雅之機構長を中心とした研究グループは食道上皮中にNRF2活性化細胞と正常細胞が混在するモデルマウスを作出し、解[...]
2021.06.30
宇宙マウス実験から明らかになった成果が論文発表されました
ToMMoの山本 雅之機構長らのグループは、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」実験棟の微小重力環境において、野生型および Nrf2 遺伝子ノックアウトマウスを 31 日間飼育し、骨格筋に与える影響を調べました。重力変化に対して感受性の高いヒラメ筋に着目し、遺伝子発現解析および組織学的解析した結果、微小重力環境に[...]
2020.11.26
宇宙マウス実験のデータベース(ibSLS)について触れた総説がCell誌に掲載されました
ToMMoとJAXAは、宇宙でのマウス実験による生命科学データベースibSLSを11月26日に公開しています。このibSLSを含む、ヒトや動植物の宇宙滞在時の生体サンプル情報をまとめたデータベース群についての総説がCell誌に掲載されました。今回、著者の一人として当機構の山本雅之機構長が名を連ねています。 この論文は宇[...]
2020.01.21
Nrf2活性化によるアルツハイマー病改善作用の解明【プレスリリース】
~酸化ストレスや炎症を標的とした新しい治療法に向けて~ 発表のポイント ・ 転写因子※1 Nrf2活性化について、遺伝子改変※2を利用した正確性の高い解析手法を用いて、Nrf2がアルツハイマー病モデルマウスの病態を改善することを明らかにしました。 ・ Nrf2を活性化することにより、アルツハイマー病モデルマウスの脳内の[...]
2018.05.30
国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」でのマウス飼育ミッションの記者説明会を行いました
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)山本雅之機構長率いる研究チームは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究のもと、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」にてマウスを飼育し、宇宙環境におけるほ乳類への影響を研究するミッションを4月4日から5月5日まで31日間実施しました。 このミッションについ[...]
2018.05.11
世界初、遺伝子ノックアウトマウス(特定遺伝子を欠失したマウス)の全数生存帰還に成功~国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」より~
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)山本雅之機構長率いる研究チームは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究のもと、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」にてマウスを飼育し、宇宙環境におけるほ乳類への影響を研究するミッションを行っています。 この第3回小動物飼育ミッション「宇宙ストレスにおける[...]
2018.03.22
国際宇宙ステーション 日本実験棟「きぼう」における小動物飼育ミッションについて
このたび、東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)山本雅之機構長率いる研究チームは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究のもと、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」にてマウスを飼育し、宇宙環境におけるほ乳類への影響を研究することになりました。 このマウスは2018年4月2日(日本時間4月3日)[...]
2017.12.04
東北大学災害復興新生研究機構シンポジウム 「震災復興と創造・変革の先導を目指して」開催のお知らせ(2018年2月2日)
2018年2月2日(金)に開催される東北大学災害復興新生研究機構シンポジウム「震災復興と創造・変革の先導を目指して」に、山本 雅之 機構長が登壇し、「東北から『未来型医療』を先導する世界有数の複合バイオバンクの構築と展開」と題して講演します。また、講演終了後には、当機構に寄せて楽曲「ともに歩こう」を制作いただいたシンガ[...]
2017.11.06
日本アンチ・ドーピング研究コンソーシアム シンポジウム2017が開かれ山本雅之機構長が講演しました(10/14)
10月14日(土)、東京大学工学部で、一般社団法人日本アンチ・ドーピング研究コンソーシアム シンポジウム2017が開かれました。シンポジウムには、日本のスポーツ界の関係者を中心に100名程度が参加し、山本機構長がエリスロポエチンを誘導する物質を最新鋭のメタボローム解析を駆使して解析した研究成果について講演しました。 シ[...]
2017.10.23
山本雅之機構長・荻島創一准教授らが執筆した実験医学増刊号『ヒト疾患のデータベースとバイオバンク』が発行されました
山本雅之機構長・荻島創一准教授が編集し、多数のToMMoメンバーが執筆した実験医学増刊号『ヒト疾患のデータベースとバイオバンク 情報をどう使い、どう活かすか?ゲノム医療をどう実現するか?』が10月20日に羊土社より発行されました。ぜひご覧ください。 書籍情報 実験医学増刊 Vol.35 No.17 ヒト疾患のデータベー[...]