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2021.01.13
遺伝性腫瘍症候群の責任遺伝子の遺伝的多様体についての研究論文がPLOS One誌に掲載
安田 純客員教授(宮城県立がんセンター)、八重樫 伸生機構長特別補佐(東北大学大学院医学研究科長)、山本 雅之機構長らの研究グループは、遺伝性乳がん卵巣がん症候群の責任遺伝子BRCA1及びBRCA2の遺伝的多様体のうち、日本人全ゲノムリファレンスパネル(3.5KJPNv2)に収載されている多様体について、がん発症リスク[...]
2021.01.12
日本人基準ゲノム配列初版JG1の構築についての論文がNature Communications誌に掲載されました
2019年2月に公開された日本人基準ゲノム配列の初版JG1の構築についての論文がNature Communications誌に掲載されました。本研究はToMMo(東北大学医学系研究科、未来型医療創成センター ゲノム情報科学グループ兼務)の高山 順准教授・田宮 元教授らを中心として、医学系研究科、情報科学研究科、理化学研[...]
2021.01.04
山本 雅之機構長が第70回河北文化賞を受賞しました
第70回河北文化賞の受賞者が1月1日に発表され、この度山本 雅之機構長が受賞しました。河北文化賞は、東北の学術、芸術、体育、産業、社会活動の各部門で顕著な業績を挙げ、東北の発展のために尽力した個人、団体に贈られています。 受賞内容 「生体の酸化ストレス応答機構の解明」 山本雅之(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)[...]
2020.12.23
東北大学東北メディカル・メガバンク機構、日本製薬工業協会と株式会社MICINが、ウェアラブルデバイスの実装によるデータ取得を目指した共同研究を開始【プレスリリース】
発表のポイント ・国立大学法人東北大学東北メディカル・メガバンク機構、日本製薬工業協会と株式会社MICINは、2020年10月20日に共同研究の契約を締結し、東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査におけるウェアラブルデバイスの実装を目指した共同研究を開始しました。 ・ウェアラブルデバイス実装を実現することで、生活[...]
2020.12.21
メタボローム解析でクローン病の症状悪化に関わるバイオマーカーを同定:国際学術誌PLoS One誌に掲載
ゲノム解析部門の三枝大輔講師らは、ケース・ウェスタン・リザーブ大学(USA)の宮城大准教授、Mahmoud A. Ghannoum教授らとの国際共同研究により、クローン病発症の原因となる腸内細菌叢の複数種混合培養液中に含まれる代謝物をガスクロマトグラフィー三連四重極型質量分析計(GC-MS/MS)によるメタボローム解析[...]
2020.11.26
宇宙マウス実験のデータベース(ibSLS)について触れた総説がCell誌に掲載されました
ToMMoとJAXAは、宇宙でのマウス実験による生命科学データベースibSLSを11月26日に公開しています。このibSLSを含む、ヒトや動植物の宇宙滞在時の生体サンプル情報をまとめたデータベース群についての総説がCell誌に掲載されました。今回、著者の一人として当機構の山本雅之機構長が名を連ねています。 この論文は宇[...]
2020.11.26
宇宙での小動物飼育ミッションによる生命科学データベースibSLSを公開
ToMMoは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、ibSLS(宇宙生命科学統合バイオバンク、Integrated Biobank for Space Life Science)のデータベースを構築し、公開しました。 ToMMoはJAXAと健康長寿社会実現への貢献を目指した「きぼう」利用に係る連携協定を2019年2[...]
2020.11.25
バイオバンク横断検索システム第2版の公開~85万検体の試料品質管理情報、高度化にあたっての提供者の同意に関する情報を一括で検索可能に~【プレスリリース】
発表のポイント ・わが国の主要なバイオバンクの保有する試料・情報を一括で検索するバイオバンク横断検索システムをバージョンアップし、新たな検索項目として、産業界のニーズの高い試料品質管理情報・同意情報の項目を追加した第2版を公開した。 ・データベースやAPIの実装設計・開発による大幅なアップグレードで、今後の各バイオバン[...]
2020.11.24
難治性肺がんの幹細胞性を制御するゲノム領域の発見 難治性肺がんの制圧に向けて【プレスリリース】
発表のポイント ・抗がん剤耐性を示し難治性であるNRF2活性化がんで、がん幹細胞性に関わるゲノム領域と責任遺伝子を発見しました。 ・がん幹細胞性を担う責任遺伝子である NOTCH3 を抑制することで、効果的にNRF2 活性化がんを抑制できることを明らかにしました。 概要 転写因子NRF2*1は、正常な状態では生体防御に[...]
2020.11.20
妊娠高血圧腎症に罹患した母児を対象とした長鎖型次世代シークエンサーによるHLA-Gの全ゲノム解析論文がScientific Reportsに掲載
菅原準一教授、熊田和貴准教授、安田純客員教授の研究グループは、長鎖型シークエンサーを用いて、これまで短鎖型シークエンサーでは解読が困難であったHLA(ヒト白血球抗原)-G領域の全ゲノム解析を行い、論文がScientific Reports誌(Nature Research社)に掲載されました。 本研究は、当機構の推進す[...]