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2024.03.04
日本人における全血トランスクリプトーム解析による年齢・性別ごとの特異的遺伝子発現プロファイリングに関する論文が掲載
ヒト検体を用いたトランスクリプトーム注1法による遺伝子発現解析の有用性が広く認識されるようになってきています。なかでも血液検体は収集しやすく、また、得られる情報が多いために期待されているアプローチです。 私たちは、東北メディカル・メガバンク計画に参加している一般成人住民576名の血液検体を用いたトランスクリプトーム解析[...]
2024.03.01
日本人の飲酒行動に影響を与える遺伝的構造の解明と食道がんリスクとの関連を著した論文が掲載されました
人がどれだけお酒を飲むか(飲酒習慣や量)は、遺伝因子によっても影響を受けます。日本人を含む東アジア人集団では、お酒に弱い、またはまったく飲めない人が、全体の約4割を占めると言われています。これは主に、2型アルデヒド脱水素酵素遺伝子(aldehyde dehydrogenase 2; ALDH2)のrs671と呼ばれる箇[...]
2024.03.01
地域住民コホート調査から高血圧の危険因子と収縮期血圧の関連に関する論文が掲載
東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査において、収縮期血圧(Systolic Blood Pressure:SBP)と高血圧の危険因子(年齢、Body mass index:BMI*1、喫煙、飲酒、身体活動、食塩摂取量、尿中カリウム排泄量、Gamma-glutamyl transferase:GGT*2)の[...]
2024.02.29
第1回バイオバンク・ネットワーク イノベーションディスカバリー フォーラム(2/26)を開催しました
2024年2月26日(月)、第1回バイオバンク・ネットワーク イノベーションディスカバリー フォーラムを開催いたしました(協賛:国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED))。バイオバンク試料・情報の利活用にご関心を持つ企業の方々を中心に会場(東京日本橋)では30名以上、オンラインでは130名以上の方々に参加いた[...]
2024.02.28
重症先天性心疾患の一つで主要な原因遺伝子を発見 日本人総動脈幹症患者の1/4以上を占める遺伝子変異の可能性 【プレスリリース】
発表のポイント • 日本人において頻度の高い遺伝子変異 (TMEM260 遺伝子 c.1617del) が、重症先天性心疾患の一つである総動脈幹症の主要原因であることを発見しました。 • この遺伝子変異は日本人総動脈幹症の発症原因として最大、もしくは2番目に大きく、日本人総動脈幹症患者全体の1/4以上を占めると考えられ[...]