東北メディカル・メガバンク機構

お知らせ

記事一覧
全て
ニュース
イベント
成果
メディア
2018.06.05

がん細胞における突然変異とその淘汰についての総説が掲載されました

がん細胞において生じた突然変異の淘汰を生物の進化と比較して研究した論文を解説した総説をバイオバンク部門の熊田和貴講師とゲノム解析部門の安田純客員教授が執筆し、Translational Cancer Research誌に掲載されました。

生物の細胞で生じる突然変異では、生存にとって有害な変異は淘汰されやすいものですが、がん細胞においては生物種の進化の過程と比べ淘汰が非常にまれにしか起らないことを発見した論文が2017年11月にCell誌に発表されました。今回の総説では、細胞の生存にとって有害な変異も残存しながらがん細胞が増殖し続けている可能性を示したこの論文の解説を中心に、近年のがんゲノム研究の進展とこうした知見のがん治療に与える可能性などについて解説しています。

総説タイトル:Evolutionary acquired robustness and vulnerability in cancer genome: negligible negative selection in carcinogenesis「がんゲノムにおける進化上獲得された頑健性と脆弱性:発がん過程には淘汰はほとんどない」
doi: 10.21037/tcr.2018.02.15

掲載誌:Translational Cancer Research

著者:熊田和貴安田純

東北メディカル・メガバンク機構

お知らせ
2019.09.17| ジャポニカアレイ®NEOを開発 ~より広くさまざまな人々にゲノム解析が適用可能に~【プレスリリース】 2019.09.13| 「赤十字健康まつり2019」に参加します(9/28) 2019.09.13| 食事調査の調査協力者募集について「一般成人を対象とした食物摂取頻度調査票および24時間思い出しWeb食事調査の妥当性・再現性の検証」 2019.09.13| 第92回日本生化学会大会に出展します(9月18日(水)~20日(金)) 2019.09.12| デンマーク大使館主催のセミナーに参加しました

Copyright(C) Tohoku University Tohoku Medical Megabank Organization All Rights Reserved.