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2017.10.27

日本人ゲノム解析ツール「ジャポニカアレイ®v2」を用いたゲノム解析サービスが開始されました

ゲノム解析で有効な一塩基多型を増強した「ジャポニカアレイ®v2」を用いたサービスを、株式会社東芝が開始しました。

ジャポニカアレイ®は、東北大学東北メディカル・メガバンク機構が構築した「全ゲノムリファレンスパネル」を基にした日本人向けのゲノム解析ツールであり、COI東北拠点により開発されました。日本人に特徴的な塩基配列を持つ約67.5万箇所のSNPを1枚のチップに搭載することにより、短時間での遺伝子多型解析を実現します。また、その解析結果から約30億塩基の全ゲノム構造を疑似的に再構成できる設計となっています。「ジャポニカアレイ®v2」はCOI東北拠点によりバージョンアップされたものであり、ジャポニカアレイ®の特徴である全ゲノムインピュテーションの性能を引き続き兼ね備えています。

詳細(株式会社東芝 2017年10月27日お知らせ)

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