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2022.03.08
近視の大きな成因である眼軸長に関連する新規の遺伝子座を同定 ~近視発症の病因解明へ~
東北メディカル・メガバンク計画の参加者3.3万人を対象に近視に関連する眼軸長のゲノムワイド関連解析(GWAS)を行い、31の遺伝子座1,478のSNPを特定しました。そのうち、7個の遺伝子座は今回新規に同定したものでした。この成果は、Ophthalmology Science誌のオンライン版に1月22日に掲載されました[...]
2021.11.15
呼吸器疾患に関連する遺伝子座を同定~慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息の病因解明へ~【プレスリリース】
発表のポイント ・ コホート調査参加者2万人のゲノム解析から、日本人の気流閉塞に強く関連する遺伝子座と、成人の2型気道炎症の指標である呼気一酸化窒素濃度(FeNO)に関連する3つの遺伝子座を同定しました。 ・ 気流閉塞の遺伝的背景のプロファイルに日本人特有の傾向があることが判明しました。 ・ 成人における2型気道炎症の[...]
2021.09.30
ゲノム・オミックス解析情報の公開データベース jMorpを拡充~「ショーケースGWAS」と薬剤感受性情報の初搭載とメタボローム解析情報の大幅拡大~【プレスリリース】
発表のポイント ・ 公開データベースjMorpの収載データを大幅に拡充しました。 ・ 約6.4万人分のジェノタイプデータとアンケート調査や生理機能検査を合わせた146件の健康調査項目のゲノムワイド関連解析(GWAS)を実施し、サマリーデータ(要約統計量)を「ショーケースGWAS」として公開しました。 ・ 薬剤感受性に関[...]
2021.05.26
アレルギー疾患に関わる遺伝子変異の新発見 – 震災復興プロジェクト住民コホート研究からの新知見-【プレスリリース】
発表のポイント •  震災復興プロジェクトによるコホート調査を用いて日本人のアレルギー体質の特異性を調べた。 •  アレルギー疾患と深く関係のある血清中のIgE抗体濃度と関連する遺伝子変異を新たに発見。 •  発見された遺伝子変異の一つはアレルギー性鼻炎の発症リスクを軽減することが分かった。 研究概要 アレルギー疾患は[...]
2021.03.16
未知のなかば「道なき未知」を更新しました
東北メディカル・メガバンク Webサイトでは、読み物コンテンツ「未知のなかば」を連載しています。 この「未知のなかば」の「道なき未知」を更新しました。「道なき未知」は、ToMMo の最新の研究や技術をご紹介するコーナーです。今回は、ゲノムワイド関連解析(GWAS)についてご紹介します。どうぞご覧ください。 第10回 水[...]
2021.03.03
新規の日本人アルツハイマー病関連遺伝子座位群を発見【プレスリリース】
研究成果のポイント • 日本人に特有および民族集団横断型の新規アルツハイマー病関連遺伝子座位群を同定 • アルツハイマー病のリスク因子群を用いた早期発症予測法の開発に貢献 • アルツハイマー病の関連分子の同定と病因解明から治療薬開発に貢献 概要  国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典、愛知県大府[...]
2017.09.12
肥満に影響する遺伝マーカーを解明 ~日本人17万人の解析により肥満に関わる病気や細胞を同定~【プレスリリース】
理化学研究所(理研)統合生命医科学研究センターの久保充明副センター長、統計解析研究チームの鎌谷洋一郎チームリーダー、秋山雅人リサーチアソシエイトらの共同研究グループは、東北大学東北メディカル・メガバンク機構の山本雅之機構長ら、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構の清水厚志部門長代理ら、国立がん研究センター社[...]
2017.06.20
GWASのための遺伝統計手法を開発
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の植木優夫助教(現・久留米大学准教授)と田宮元教授は、ゲノムワイド関連解析(GWAS)における問題を解決する新たな遺伝統計手法「gassoc: graph association」を開発しました。この方法によって、従来の単一SNP関連解析では検出が困難な、連鎖不平衡に[...]