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- 2024.11.06
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産後1ヶ月の状態から半年~1年後のリスク評価を行う方法に関する論文が掲載
- 産後1ヶ月のうつ症状に「精神的な辛さのために自分自身を傷つけてしまいたい気持ち」を組み合わせた方が、うつ症状単独よりも産後6・12ヶ月時点のうつ症状を有するリスクを的確に評価できることをまとめた論文が、国際科学誌PCN Reportsに掲載されました。 産婦健診では、エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)を用いて産後の[...]
- 2024.09.19
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産後うつの生じ易さを左右する遺伝子座を特定【プレスリリース】
- 発表のポイント ・産後うつについてゲノムワイド関連解析(GWAS)を行い、8つの遺伝子座が有意に相関することを特定しました。 ・本解析では、出産回数、および、同居する家族の人数を最も影響の大きい因子と特定し、年齢とともに、この2つの要因を交絡因子としました。 ・これらの遺伝子座は、うつ病、双極症、統合失調症、注意欠如・[...]
- 2023.06.15
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妊娠中の血中サイトカインと産後うつとの関係を発見【プレスリリース】
- 発表のポイント • 妊娠中に血中の多くのサイトカインレベルに変化が生じることは以前から知られ、胎児に対する母体の免疫反応の観点から捉えられてきました。今回は、産後うつに焦点を当て、妊娠中期と産後 1 ヵ月の妊産婦の血液中の代表的なサイトカインレベルを測定しました。 • 産後うつ症状を呈する母親の妊娠中の抗炎症サイトカイ[...]
- 2022.12.12
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妊娠中血中代謝物による産後うつ症状の予測 -健やかな母子家庭環境を維持するために-【プレスリリース】
- 発表のポイント ・世界に先駆けて産後うつ症状に焦点をあてて妊産婦の血漿メタボロームを大規模に解析した。 ・妊娠中後期に比べて産後は多くの血漿メタボロームが上昇し、産後うつに関連して血漿中のクエン酸回路の代謝異常が生じていた。 ・血漿中の代謝産物から産後うつ症状を機械学習により予測でき、これらの知見は産後うつ病の病態理解[...]
- 2022.10.05
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東日本大震災と産後うつ症状に関する論文がJournal of Affective Disorders誌に掲載されました
- 予防医学・疫学部門の村上 慶子講師らが執筆した東日本大震災と産後うつ症状に関する論文がJournal of Affective Disorders誌に掲載されました。 地震の被災妊婦ではうつ症状を有する割合が高いという関連がこれまでの研究で示されてきましたが、産後うつ症状との関連はエビデンスが限られています。また、地震[...]
- 2021.09.10
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産後うつは産後1年経過しても出現する ~長期的なスクリーニングやケアの体制構築の必要性~【プレスリリース】
- 発表のポイント ・ 産後うつは、通常数か月以内に発症すると言われるが、今回の研究で、長期にわたって産後うつ症状を評価したところ、産後1年のうつ症状の有病率は、産後1か月と同じだった。 ・ 産後1年にうつ症状を呈していた者のうち、約半数は産後1か月時点ではうつ症状を呈していなかった。 ・ 妊娠中の心理的不調が、産後1か月[...]