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2013.09.07

地域支援仙台センター南吉成分室の開所―長期健康調査等の支援拠点を設置―【プレスリリース】

東北大学 東北メディカル・メガバンク機構は、このたび宮城県中心部での活動の拠点とするため、地域支援仙台センター南吉成分室を設置し、地域の関係者を招いた開所式を9月7日に開催します。

地域支援仙台センター南吉成分室は仙台市、大和町、大郷町、富谷町、大衡村並びに近隣住民の皆様の健康支援・健康調査活動の拠点となります。具体的には、1)医療者の確保・育成、地域医療の再建、2)保健医療サービスの普及、3)健康調査・健康に関する支援、4)健康に関する最先端の研究と次世代医療の実現を行っていきます。なお9月20日に仙台市での三世代コホート調査開始をひかえ、分室で詳細な健康調査に参加できるように、検査機器を準備しております。

当機構は、東日本大震災からの医療復興と次世代型医療の基盤構築のため昨年2月1日に設立され、成人や妊婦など幅広い年齢層を対象とした前向き健康調査(コホート研究)、循環型医師支援システムの確立、複合バイオバンクの構築等の事業を行います。また宮城県各地へ設置を進めている地域支援センターは、各地域でのこれらの活動の拠点となり、住民の方々の健康増進を支援し、医療復興に貢献することを目指して活動に取り組んでいきます。(昨年12月に石巻市と気仙沼市、今年2月に岩沼、5月に多賀城、7月に白石にセンターを開所しています。)

各地域支援センターでは、機構の医師、臨床心理士、保健師、歯科医師、看護師、ゲノム・メディカルリサーチコーディネーター等の地域活動の拠点となり、研究協力へのご説明、詳細な健康診査、その結果回付や結果に基づくご面談などを実施できるようにすることを計画しています。

プレスリリース本文(PDF)

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地域支援仙台センター南吉成分室が開所しました。