お知らせ
- 2019.12.02
小暮真奈助教が血圧管理研究会日野原重明賞を受賞しました
2019年11月30日、京都烏丸コンベンションホールで開催された第31回血圧管理研究会にて、予防医学・疫学部門 小暮真奈助教が「特定健康診査時に尿ナトカリ計で２年連続測定した尿ナトリウム/カリウム比の変化と血圧への影響」で、血圧管理研究会日野原重明賞を受賞しました。同賞は、血圧管理に関するすぐれた研究報告を行った者に贈られる賞です。研究会当日に、発表及び賞の贈呈が行われました。
受賞コメント：
この度、血圧管理研究会日野原重明賞という名誉ある賞をいただくことができ、大変光栄に存じます。日頃よりご指導いただいている寳澤 篤教授、先生方、サポートいただいているスタッフのみなさまに心より感謝申し上げます。そして共同研究を行わせていただいている登米市健康推進課のみなさまには感謝の言葉もございません。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
本研究は登米市との共同研究で、尿ナトカリ計を特定健康診査に導入した結果、初年度と比べ2年目で尿ナトカリ比や血圧が低下した、という内容をまとめさせていただいたものとなります。
本研究に関しましては企業の方々にもご協力いただいており、まさに産学官連携の取組みであるともいえます。この取組みが住民の皆様の健康に少しでも貢献できればと願うばかりです。
今後もこれまで以上に住民のみなさまの健康に少しでも貢献できるよう、精進する所存でございますので何卒よろしくお願いいたします。
