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2015.06.11

地域子ども長期健康調査の研究デザインと2012年度の調査結果について論文を発表しました

東北メディカル・メガバンク機構予防医学・疫学部門の菊谷昌浩らは、2012年度から宮城県内で実施している地域子ども長期健康調査について、その研究デザインと初年度に行った結果について、Tohoku Journal of Experimental Medicine誌に発表しました。

地域子ども長期健康調査は、東日本大震災後の子どもたちに病気の増加や症状の悪化の懸念があることに対して、子どもの健康状態に関する調査票を公立小中学校および支援学校を通じて配布して、保護者に記入いただく健康アンケート調査です。

調査を開始した2012年度は、岩沼市・亘理町・山元町で実施し、3505人に調査票を配布し、1,277 通(36.4%)を回収しました。過去12か月に喘鳴や湿疹の症状を持つ子どもはそれぞれ、146人と199人でした。日常生活の困難さを抱えている子どもは174人でした。2011年5月から2012年4月の間に、インフルエンザになった子どもは532人、予防接種を受けた子供は1回接種195人、2回接種649人でした。なお、今回、論文で報告した調査結果の概要は、2013年度に実施(県南13市町)された結果とあわせて、2014年1月に発表されています。
平成25年度 地域子ども長期健康調査の結果【プレスリリース】

論文名: Protocol and Research Perspectives of the ToMMo Child Health Study after the 2011 Great East Japan Earthquake
(邦訳: 東日本大震災後の地域子ども長期健康調査の研究プロトコルと展望)

掲載誌・号:Tohoku J. Exp. Med., 2015, 236, 123-130
筆頭著者:菊谷昌浩
責任著者:菊谷昌浩
原著論文へ(J-STAGE)

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