お知らせ
- 2025.10.27
セネガル・チュニジア・モロッコよりJICAプログラム研修員の皆さまがToMMoを来訪
10月20日(月)、セネガル共和国・チュニジア共和国・モロッコ王国の北アフリカ3カ国より、国際協力機構(JICA)のプログラムで来日された短期研修員の皆さまがToMMoを来訪されました。各国で保健の行政や実務を担っている研修員の皆さまは、JICAが支援する高血圧症および糖尿病などの非感染性疾患対策に取り組むプロジェクトにおいて、生活習慣病予防に関する日本の先進的な取組を学ぶ研修で来日されました。

バイオバンク室にて
一行は、概要説明を受けた後、スーパーコンピュータ、バイオバンク、地域支援仙台センター、コホート展示室等を視察されました。その後、寳澤教授より「日本の高血圧の現状と『ナトリウム/カリウム比』の活用方法について」と題した講義を受けられました。講義では、ToMMoが行っているコホート調査から分かってきた高血圧に関する研究成果、ナトカリ計を用いた取組などご紹介しました。

寳澤教授の講義を受ける様子
終始、熱心にご質問されたり、ナトカリ計を使って実際に計測体験されたり、興味深くご参加いただけていた様子がうかがえました。今回来訪いただいた北アフリカの国々では近年になって疾病構造が変化し、高血圧症や糖尿病などといった非感染性疾患による死亡率が増加、その対策が喫緊の課題となっているとのこと。今回の訪問を通じて、食習慣、文化、一般住民らの高血圧への認識など様々な違いはあれど、日本での取組等を参考に各国での対策検討の一助になることを願っています。

ナトカリ計の計測体験の様子
関連リンク
非感染性疾患対策強化プロジェクト(JICAウェブサイト)