お知らせ
- 2024.03.29
がんを早期に発見できる人工知能(AI)の開発に関する調査を開始しました
東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、国立がん研究センターと連携して、人工知能(AI)を用いたリキッドバイオプシーマルチオミックスによる分子残存病変検出およびがん早期発見法の開発に関する研究を開始しました。
詳細三次調査のため地域支援仙台センターへ来所した方のうち同意いただいた方にご協力いただき、血中循環腫瘍DNAの測定を行う追加の採血(10ml)を2024年3月より実施しています。追加の採血は200名※の方にお願いする予定です。
血液のほか、過去にご提供いただいた試料等(便・唾液)も併せて、遺伝情報・メタボローム解析・マイクロバイオーム解析等の様々な解析を行います。それらから得られた情報を用いてがんの存在や種類を予測できるようなAIの開発を行うことで、がんの早期発見手法の構築に繋げていきます。
※年齢・性別ごとに募集人数の定員がありますので、各定員になり次第募集を締め切ります。