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2014.07.04

「ロービジョン~多様な視覚のあり方を考えて資料等をつくるために」(第12回倫理・法令・社会連続セミナー)を開催しました(6/20)

ロービジョンと呼ばれる、矯正によっても視機能が弱い状態について、眼科専門医の陳 進志 先生(あさひがおか眼科院長)を招いてセミナーを行いました。セミナーでは、シミュレーションの道具などもお持ち込み頂き、理解されづらい多様な「見えにくさ」について詳細に述べられました。文字を大きくはっきりと記述するということを基本に、資料作成の際の様々な配慮のあり方についても具体的に触れられると共に、専用の教材や、拡大・白黒反転用の機材なども紹介されました。

ロービジョンを持つ方々は100~150万人も日本にいらっしゃると推計され、当機構が行う各種コホート調査の対象者にも当然、いらっしゃることが想定されます。機構の事業を紹介する際にも、多様な方々のニーズに応えられるような準備をしていくことの大切さを改めて感じさせられるセミナーとなりました。

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第12回倫理・法令・社会連続セミナーのご案内(6/20)