お知らせ
- 2026.03.09
脳卒中ケースコントロール研究のDNAメチル化サマリーデータをjMorpで公開
ToMMoは2026年3月9日、公開データベースの日本人多層オミックス参照パネル(jMorp)において、脳卒中ケースコントロール研究から得られたDNAメチル化情報を公開いたしました 。
本データは、AMED(日本医療研究開発機構)の支援を受け、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)が東北メディカル・メガバンク(TMM)計画のコホート調査に参加された方々の協力のもと解析した統計情報であり、個人特定性のある情報は含まれていません。公開データは研究にお役立ていただけますので、研究者の皆さまは是非ご活用ください。データはこちらからご覧いただけます。
<公開データの概要>
● 対象検体: 全血由来のDNA
● 検体数: 1,023人分 (ケース 511検体、コントロール 512検体)
● 公開内容: 各グループ(ケース/コントロール)における、DNAメチル化部位ごとのメチル化率(平均、分散などの要約統計量)
<ケース・コントロールの定義>
正確な比較解析を行うため、以下の定義に基づいて対象を選定しています。
● ケース(発症した方):ベースライン調査から2020年12月末までに、脳卒中を発症(再発含む)した方。
● コントロール(比較対象の方):性別・年齢・居住地域・喫煙習慣などが「ケース」の方と合致しており、脳卒中を発症していない方。
<期待される成果>
これまでjMorpで公開されてきた一般住民のDNAメチル化の標準データに加え、特定の疾患(脳卒中)に焦点を当てた比較データが加わることで、脳卒中の発症メカニズムの解明や、エピゲノムリスク予測モデルの研究がさらに加速することが期待されます。
関連リンク
jMorp: Japanese Multi Omics Reference Panel

jMorp Tutorial (ユーザーガイド、使い方動画など)