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2013.05.20

第30回インシリコ・メガバンク研究会開催のお知らせ(5月24日)

第30回インシリコ・メガバンク研究会を下記のとおり行いますのでご案内いたします。今回は国立遺伝学研究所 長田直樹先生を講師としてお迎えし、「ヒトゲノムの進化における自然選択と遺伝的浮動の役割」について講演していただきます。

日時:平成25年5月24日(金) 17:00‐18:30
場所:東北メディカル・メガバンク機構2階会議室1

演題:ヒトゲノムの進化における自然選択と遺伝的浮動の役割
講師:長田 直樹 先生(国立遺伝学研究所)

・概要:ヒトゲノム解読の大きなモチベーションとなったのはその医学的な重要性である。ヒトゲノムとその多様性を研究することにより、新たな治療薬の開発や個人に合わせた予防医療などが実現されると考えられている。その一方ヒトゲノムは35億年という長い時間をかけた進化の産物であり、進化的な考察を抜きにしたヒトゲノムの理解は不可能であるといえる。それでは、ヒトのゲノムが他の生物と際立って違うところは何であろうか。これまで発展してきた集団遺伝学・分子進化学の理論により、ゲノムの進化には自然選択に加え遺伝的浮動の効果が大きく働いていることがわかっている。特に、ヒト集団のように世代時間が長く、過去にボトルネックを経験しているような集団では、遺伝的浮動の効果が強く、相対的に自然選択の効果が弱くなっている。その結果、有害な効果を持った変異が遺伝的浮動により集団中に広く分布しているだけでなく、集団全体に広まっていることが考えられる。これらの変異は多くのヒトの病気の原因にもなりうるであろう。本講演では、発表者のヒトや非ヒト霊長類ゲノムに関する研究内容を交えながら、ヒトのゲノムの進化とその方向性について考えてみたい。

・世話人:長﨑正朗

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