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2022.05.31
宇宙生命科学統合バイオバンク「ibSLS」の公開データを大幅拡充 ~世界初! 地上一般住民と宇宙滞在マウスの血液成分の比較が可能に~
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で構築した、ibSLS(宇宙生命科学統合バイオバンク、Integrated Biobank for Space Life Science)のデータベースに、新たにマウス血液代謝物(メタボローム)データを追加し、公開しました。 ToMMoは2020年11月に国際宇宙ステーションきぼう[...]
2022.03.28
宇宙マウスの研究が2021年のISS Research Awardsを受賞
“ISS Research Award”は、国際宇宙ステーション(ISS)で優れた成果を上げた研究やイノベーションに対する表彰です。2021年のISS Research Awardに、山本雅之機構長およびMHU-3ミッションチームの「JAXA第3回マウスミッション(MHU-3)における遺伝子ノッ[...]
2021.12.09
ストレス対応で宇宙環境に身体をアジャスト! 〜ストレス応答性転写因子Nrf2の宇宙における脂質代謝調節〜【プレスリリース】
発表のポイント •  国際宇宙ステーション(ISS)に約1ヶ月間滞在したマウスから微量の採血を行い、血液成分の網羅的な解析を行ったところ、血液中のリン脂質やコレステロールが上昇し、中性脂肪が低下していました。 •  各種組織の遺伝子発現量の検討では、白色脂肪組織で中性脂肪を貯蔵させる変化が、また、肝臓では血中リン脂質を[...]
2021.11.17
宇宙旅行によって血圧や骨の厚みが変化するしくみを解明 〜”宇宙腎”のはたらき〜【プレスリリース】
発表のポイント • 1ヶ月間の宇宙旅行から帰還したマウスの腎臓では、血圧と骨の厚さを調節する遺伝子のはたらきが変動していることを発見 • 1ヶ月間の宇宙旅行によって血液中の脂質が増えることを発見し、腎臓では余剰の脂質の代謝・排泄に関わる遺伝子が活性化していることを解明 概要 民間人だけでの宇宙旅行が成功し、人類にとって[...]
2021.06.30
宇宙マウス実験から明らかになった成果が論文発表されました
ToMMoの山本 雅之機構長らのグループは、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」実験棟の微小重力環境において、野生型および Nrf2 遺伝子ノックアウトマウスを 31 日間飼育し、骨格筋に与える影響を調べました。重力変化に対して感受性の高いヒラメ筋に着目し、遺伝子発現解析および組織学的解析した結果、微小重力環境に[...]
2020.11.26
宇宙での小動物飼育ミッションによる生命科学データベースibSLSを公開
ToMMoは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、ibSLS(宇宙生命科学統合バイオバンク、Integrated Biobank for Space Life Science)のデータベースを構築し、公開しました。 ToMMoはJAXAと健康長寿社会実現への貢献を目指した「きぼう」利用に係る連携協定を2019年2[...]