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2026.10.20

出生時の体重と学童期の血圧との関連についての研究成果が掲載

母親の妊娠中や出生時の要因と子どもの成長後の血圧との関連を検討した研究論文が、学術誌The Journal of Clinical Hypertensionに掲載されました。

子どもの頃の血圧高値は、成人後の心血管疾患による死亡と関連することが知られています。一方、日本では、母親の妊娠中の状態や出生時の要因と、子どもの血圧との関連について、十分に明らかになっていませんでした。
目時 弘仁客員教授らの研究グループおよび小原 拓教授と石黒 真美講師が参画した本研究では、BOSHI研究に参加した母子175組を対象に、子どもの家庭で測定した血圧と、母親の妊娠中の状態や子どもの出生時の体重などとの関連を解析しました。その結果、出生時の体重が大きいほど、学童期の拡張期血圧のパーセンタイル値が低いことが示されました。

本研究は、出生時の体重と子どもの成長後の血圧との関連について知見を提供するものです。今後、さまざまな集団を対象とした研究による検証が期待されます。

書誌情報

タイトル:Perinatal Factors Associated With Standardized Blood Pressure Percentiles for Children Aged 6 to 12 Years: The BOSHI Study
著者名:Hiroki Nobayashi, Seiya Izumi, Michihiro Satoh, Noriyuki Iwama, Takahisa Murakami, Go Kanzaki, Yutaro Iwabe, Yuya Suzuki, Mami Ishikuro, Nobuo Tsuboi, Taku Obara, Takayoshi Ohkubo, Takashi Yokoo, Hirohito Metoki
掲載誌:The Journal of Clinical Hypertension
掲載日:2026年10月12日
DOI:10.1111/jch.70376