2015.10.06

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東北大学医学部学生がメガバンク棟を見学しました

平成27年9月29日、東北大学医学部の学生9名が、東北メディカル・メガバンク棟を訪問しました。地域医療支援部門長 清元秀泰教授から、ToMMoが取り組む研究の目的などについての簡単な説明を受けた後、地域支援仙台センター、バイオバンク室、シークエンス解析室、スーパーコンピュータ室を見学しました。研究者の卵である医学部生の今後の研究に役立てるようにと、ToMMoの教授陣がそれぞれの施設について詳しく紹介、解説しました。見学後には、地域医療支援室にて清元教授と懇談しました。

見学に参加された学生の一人は、「この見学を通して東北メディカルメガバンクで行われている研究について詳しく知ることができ、また研究の規模の大きさには驚かされました。中でもシークエンス解析室にある機械の数と種類の多さは目を張るものがありました。すでに東北大学ではバイオバンクの遺伝子情報を用いたソフトウェアの作成やジャポニカアレイ^®の設計に成功し、個別化医療の可能性を感じることができました。将来、東北大学の医師として携わるであろう次世代医療について、自分なりに考えることができ、とても有意義なものとなりました。」と話していました。