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2014.12.17

平成26年度 地域子ども長期健康調査の結果【プレスリリース】

東北大学東北メディカル・メガバンク機構は平成24年度より宮城県内の小中学生の保護者を対象に「地域子ども長期健康調査」を実施し、平成26年度は6,451人、3年間で累計12,669人にご協力いただいています。

平成26年度のアンケート調査の結果から、日常生活で何らかの難しさを抱えていると疑われる子どもは988人、重い症状があるのに治療も診断も受けていない子どもは、気管支ぜんそくで42人、アトピー性皮膚炎で85人いることがわかりました。また3年間の累計では、日常生活で何らかの難しさを抱えていると疑われる子どもは1,784人、重い症状があるのに治療も診断も受けていない子どもは、気管支ぜんそくで83人、アトピー性皮膚炎で131人に上ることもわかりました。

本調査に加えて、保護者の方がご希望される場合は、アンケート調査の結果から相談や支援が必要と考えられる方への電話相談や面談を行っています。平成26年度は14人への電話相談、希望に応じた面談を行い、3年間ではのべ1,601人へ電話相談とのべ約100回の面談を実施してまいりました。

この調査は、東日本大震災後の子どもたちに病気の増加や症状の悪化の懸念があることに対して、

1. 子どもたちの健康の実態を把握して、対策をたてること
2. 心配な点のあるお子さんへの、適切な支援を行うこと
3. 最先端の医学的支援によって、症状や予後がよくなるお子さんをいち早く
 みつけること

を目的としています。

 ※診断上必要あるいは難治性疾患で新たな治療法開発が必要な場合、別事業として、保護者の方の同意のもと遺伝子解析を含む詳細な検査を実施して、最先端の医学的支援を該当するお子さんに行う可能性があります。

■地域子ども長期健康調査は、三世代コホート調査の一部として東北メディカル・メガバンク事業により実施されています。

プレスリリース本文(PDF)

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